本記事は、川崎ブレイブサンダースAdvent Calendar 2021 

24日目に寄稿するものです。

23日目は、asamin_sportさんによる

「The journey has just begun〜"代表の藤井祐眞"を追いかけて気づいたこと〜」

でした。


https://asamin-thunders.hatenablog.com/entry/2021/12/23/000000 


チームキャプテンにも就任し、ホーバスの目指すバスケの理想形にも近い「藤井祐眞」

今後の活躍に期待ですね。


本日はアドベントカレンダーへの参加は3年ぶりになります、ysmaster007が担当します。

https://mobile.twitter.com/ysmaster007


さて、唐突ではありますけれど少し回想を。


彼と初めて出会ったのは、9年前の今頃だったかな。

仕事を終え帰路に着く途中、まだ灯りが付いていたので「誰かと話しでも」と練習場に寄った時でした。


コートには勝又くんがおり、そのすぐ横に若い青年がいました。

第一印象は

「なんか、ごっつい奴がいるなぁ」

でした。


勝又くんに

「誰?」

と聞くと、

「大学の後輩で練習に参加していたんです。」

と紹介され、彼に礼儀正しく挨拶されました。


数分話していると、北さんが入って来られ

「穣次、これから挨拶しに行くぞ!」

との声。


「挨拶に行く」という事は「採用/入団決定」を意味していた(る)ので、彼のブレイブサンダースへの入団が決定したのです。


そう、その彼とは今季仙台からの移籍で川崎に戻って来た「鎌田裕也」、"かまちゃん"です。



いやぁ、仙台から川崎に戻ってくるというリリースを読んだ時には、本当に嬉しかった。



その前のシーズン終了時に契約満了という、自分にとっては驚きのリリースがあっただけに尚更です。



コロナ禍もあり、ファン感謝デー等各種イベントが出来ず、最後の会話も出来ませんでしたからね。
(結果的には最後の会話ではなくなりましたけれどもね(汗 )

さて、鎌田は確かにPT(Playing Time)はそんなには貰えません。
また、スタッツもこれといって突出したものを残している訳でもありません。


しかし、PTを貰った時には
・ゴール下で外国籍選手相手でも厳しい接触を気にせず、がっちりDEFする。

・Pick&Pop(*)から3Pをきっちり打ち切りる。
(*)スクリーン時にスクリナーとなった後、ゴール下には行かず、その場にとどまるプレー


・ゴール下でのイージショットはしっかり決め切る。


と自分に与えられた役割を文句も言わず、着実に遂行するロールプレーヤーとして、コーチ陣からの評価も高い選手です。

勿論、選手からの評価も高いと思ってます。

以前、辻くんがゴール下での外国籍選手とのマッチアップについて過去にこんなツイートをしてました。


これから引退するまで大きな怪我もせず、川崎ブレイブサンダースの一員として、活躍し続ける事を祈ってます。

そして、もう1人帰って来ましたね。
「よねすけ」こと米須玲音



大学バスケが終わったら川崎に入って
「次代のエースPG」
となるべく卒業までは毎シーズン
「特別指定選手」
として、川崎に加わってくれると思ってます。

米須くんも竜青、祐眞という2人の
「日本代表」
を経験している同じポジションの選手がいるので、良き経験をして来季の大学バスケで活躍して貰いたいと思ってます。

明日12/25 (土)は Coogeebee(クージー)さんのイブの夜・プレミアムシートからの風景」です。

お楽しみに! 

(写真は何れもkzoom200氏から提供頂きました。ご協力ありがとうございました)