本日10月1日は「日本酒の日」です。
酒という字は、「酉」(とり)に由来します。
十二支の10番目は「酉」であり、また「酉」の文字は、
酒壺の形をあらわす象形文字で、酒を意味します。
1965年(昭和40年)以前 は「10月1日から」と定められていたこともあり
蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていました。
【引用:http://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/drink/00117.html 】
ということで、気付いたら、日本酒大好きになっていた、のんべぃヨリコです。
ワタシの家は祖父が米屋と酒屋を始めたことから始まります。
祖父は4人兄弟で、それぞれ独立後は全員酒屋(笑)
長兄が商売が上手な人だったらしく
2番目の兄に造を造らせ、兄弟で販売する、というシステム?を考えだしたそうです。
山形市の五日町に東海林酒造場を作り
「東海一」というお酒を主流に、販売してました。
幻のお酒となってしまった「東海一」
小さい時から、祖父や父に連れられて
蔵に遊びに行き、お酒のニオイに包まれて
家では、朝からコップ酒を飲んでるオヤジ達がいる。
我家に「お茶」という存在がなかったくらいですから
必然的にのんべぃになりますよね(笑)
残念なことに、叔父夫婦には子供がおらず、後継者が決まらないうちに
叔父は病気であっと言う間に他界。
現在、蔵は出羽桜山形工場となり存続してますが。
時々、今「東海一」を今飲んでみたら
どんな印象を受けるのだろうと思います。
だからこそ、今飲めるお酒を大事に飲みたいな~と思うんですよね~。
蔵人が熱い情熱を持って、精魂傾けて造るお酒。
その想いを受け止め、お客様に伝えるのが私の仕事だと思っています。
涼しくなって、いよいよ日本酒が美味しい季節となりました。
今日は土曜日でもあり、秋の夜長を、自分の好きなお酒で
ゆったりとした時間を楽しんでいただけたら、と思います。
さて、今夜は、どのお酒を飲もうかな(笑)
かんぱい。