お盆が過ぎて、山あいの西和賀に秋の気配が感じられるようになりました。
人間の意識がそう感じさせるだけかもしれませんけど。
陽射しは暑くてもソバの白い花が風に揺れれば、もうそこは秋。
田んぼの稲に実がつき始めました。
最近、天保無縁塚の本を読んだり供養祭に行ったりしたせいか、青空の下で育つ稲を見る目が変わってきたような気がします。
ここ大野地区では集落営農の基幹作物として飼料用WCS(Whole Crop Silage)の専用品種「つきはやか」を栽培しています。
写真の奥がWCS稲、手前は飯米用稲「銀河のしずく」で、丈の長さと色の濃さの違いがよく分かります。
牛に食べさせる稲(乳酸発酵させてから)らしく、勢いよく伸びている感じの「つきはやか」です。
穂が出る前の稲がいいそうで、近く刈り取り作業が始まるようです。
毎日のことなので普段は書きませんが、毎日のように真昼温泉に通っています。
最近、異変がありました。
200㎖パックの湯田牛乳を湯上がりに飲んでいますが、先月だったか、大手メーカーのコーヒー味とイチゴ味が新たに置かれるようになったのです。
湯田牛乳は90円、大手は150円です。
当然、湯田を選ぶのですけど、売り切れの日があるんです。
きょうもそういう日で、仕方なくイチゴ牛乳を飲みました。
早めに真昼温泉から戻って「六角精児の呑み鉄本線日本旅」(NHK)を観ました。
五能線・津軽鉄道の旅で、番組始まって以来初の前後編2回放送の前編とのことでした。
五能線も津軽鉄道も、この冬にリョウイチさんタツヤさんと呑み鉄珍道中をやってきたので関心あって、久々にチャンネルを合わせました。
六角精児さんがうまそうに酒をすするのを見てガマンならず、こっちも晩酌を始めました。
肴はポテトサラダ、ハム巻き卵焼き、キュウリぬか漬け。
ポテサラのジャガイモとキュウリは家庭菜園です。
楽しかった五能線と津軽鉄道を思い出しながら、まだ行ぎでなぁ…とつぶやきました。 (8月18日)