政府は15日午前の閣議で、駐中国大使に丹羽宇一郎伊藤忠商事相談役を起用することを決定した。

 歴代の中国大使は外務省の中国専門家が起用される例が多かったが、民間人の登用は丹羽氏が初めて。同氏は北京市経済顧問を務めるなど中国とのパイプが太い。古川元久官房副長官は同日午前の記者会見で同氏の起用理由について、「経済分野で大きな知見を有し、中国事情に明るいからだ」と述べた。

 また、駐ギリシャ大使に戸田博史野村証券顧問、国連大使に西田恒夫駐カナダ大使、後任のカナダ大使に石川薫駐エジプト大使、駐韓国大使に武藤正敏駐クウェート大使を充てる人事なども決めた。発令はいずれも17日付。

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 警察庁は3日、運転免許証の裏側に、臓器移植の意思表示欄を新設すると発表した。

 7月17日から導入され、切り替え時に順次交換する。

 意思表示欄は、臓器提供の有無や、提供したくない体の部位を選択することができ、自筆の署名欄もある。現在、運転免許センターや各警察署で、免許証に張る意思表示用シールを配布しているが、一層の普及を図るため印刷することになった。

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 ロックミュージシャンの内田裕也(70)が25日、政府の行政刷新会議「事業仕分け第2弾後半戦」に現れ、仕分け人の蓮舫参院議員(42)にピンクのバラの花束を手渡して激励した。

 昨年11月、今年4月に続き、全3回の会議期間中に1回ずつ見学する“皆勤賞”。この日午前に行われた、農水省所管の日本森林林業振興会などを対象にした議論に耳を傾けた。終了後、バラ5輪の花束を会場内で蓮舫氏に渡し「ご苦労さんって、やろうと思って。喜んでくれたかな」。蓮舫氏も直後に「ご関心をいただき、本当にうれしいです」とツイッターで喜びをつづっていた。

 4月の「前半戦」では、冷静な口調で議論を進めた蓮舫氏を「80点」と採点した内田。第2弾の前後半を合わせ約8000人が傍聴し、インターネットでも中継されるなど、事業仕分けの関心も全国的に高まり「蓮舫ちゃんが目立って事業仕分けがすごく社会的に関心を持たれたんじゃないか。点数? 6点はロックだから、86点じゃないかな」と、“裕也流”の合格点をつけた。

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