残雪の戸隠奥社参り | 作爺の部屋

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昔、山里の暮しでは野良仕事の道具や身の回りのものは自分で作ったり、直したりしてきたようです。
今流に云うとそうしたDIYや外遊びが大好きです。

友人に云われは知らないがピーさんと呼ばれる男がいる。

 

この男、人からモノを貰ったり物々交換したりするのに長けていて、最近何処ぞから山スキーを一式貰って来たそうです。

 

人懐っこい目でせがまれて持ち主もイヤと言えなかったのでしょう。

 

そんなで何処かへ行こう、行こうと子供のようにやかましく誘うので、もう一人の友人と3人で戸隠へやって来ました。

 

 

3月に入って季節外れの温かさが続いて雪解けが急速に進んではいるが此の辺りではまだ1mくらいある。

 

 

 

春の陽ざしに中、くだらない話をしながら気持ちいいハイクです。

 

 

 

夏道でないところをどんどん進んだので、もう小沢が開いていて渡る場所探しに難儀する。

 

 

 

 

 

 

 

鏡池に到着

 

そこはもう危ないってば!

 

 

 

戸隠連峰を一望。

最高の景色です。

 

 

 

 

ここらでランチタイム

 

静寂を割いて雷かと思うほどの轟音がする。

 

遠くの岩峰からの雪崩、すざましいエネルギーです。

 

 

 

 

 

人気のスポットらしく、スノーシューやスキーで来る幾つかのパーティーが遠くに見えます。

 

 

 

 

ここまで来たので奥社参りへ

 

2人はバテ気味で行かないと云うので隧神門で待たせ一人で登る。

ここからは徐々に急こう配になってくる。

 

 

 

 

 

参拝客の多さにびっくり。

最上部の急坂はザクザク雪で皆さん滑って大変なご様子。

 

 

奥社は雪に埋もれていた。

 

扉は閉まっているが賽銭は入れられるようにしっかり30センチ四方くり抜いてある。

 

 

 

 

 

帰りは巨杉の参道脇を直滑降で下る。

、と云っても杉っ葉でスキーが滑らない。

 

 

 

 

 

天気も良くてイイ汗(^^; かきました。

 

主役のピーさんも大変ご満足の様子でした。

 

 

それでは。