もう1週間経っちゃうのか。

もう全然断片的な記憶しかないけど、

備忘録を残しておこう。

歌だけ。

他のところも楽しかったよ。でもわたし、それを目的とはしてないからさ。

全ステしたんですが、

席、ものすごくよかった。これはFCのおかげでしかない。TSで最前、っていうのは一度あったんだけど、ライブがあるイベントではなかったな。距離が近すぎて、申し訳なくなる。我、根っからの陰キャくそやろうなので、ひとと目を合わせようとするとかぜーんぜんむりなので、非常に居心地が悪かったwww

嘘。それはそれで最高だった。


まずは、

SO-RE-NA」と「HACK」でぶち上げてくださいまして、Shutaはマイク手持ちだし、がっつりは踊らないんだけども、去年よりは踊ってたかなー。(直前の直方のフェスのおかげでもあるのかな?)(それじゃきげんとーれない、とか、つまーみぐいだってやーめられないっのーとかの手の動きとかもあって、我沸く)

去年の大阪の「SO-RE-NA」みたいに、踊る気はそれほどないんだけど、オーディエンスにつられて身体が動き出しちゃったぜこのやろーみたいなのもいいんですけどね。

ファンの皆さん、ペンラ持って踊れるのすごいなあ。「みなさんペンラ持ってますか!!!?」って聞かれた。みんな持ってたし、かわいかったよ。意味がわからねえと思うだろうけども、我はペンラを購入いたしましたが、歌唱中は持ちませんでした。

踊れないじゃん。

買ったからいいじゃん。家に飾るよ。

でもちゃんとみんな「HACK」ペンラ持ちで踊ってたなあ。すげえ。つまり身体能力の問題か。www


あと、だんだん演るごとに、歌ってるときのニコッていう笑顔が増えてきてた気がする。そうあってほしいみたいな願望でそう見えただけかもしれないけど、まあそれでもいいや。


大阪の一部では「HACK」でボール投げてました。でも、2部では「忘れてた」って言って「FLAT」になって、以降ずっとそれだったから、その方が盛り上がるし、「HACK」は踊ろうぜってな判断だったのかな。ボール投げたら、そっちに気が取られてしまうからね。あれはみんなで踊ってこそよな。ハロウィンver.の振りもよかった。(おばけちゃん)


で、「灯蛾」はもう、よかった。

聴けてよかった。

なんて難しい歌なんだ。

東京の2部は歌い直しちゃったくらいなんだけど、それも含めてライブだった。まごうかたなき、生だった。

これは今後いろんな演出で見たいな。衣装とかもさー。でもそこをド定番とかにはしないんじゃないかって気もするわけで、嗚呼妄想炸裂。

今回はコス衣装でもなく、ツアーTだったもんで、アンコール感がありました。

灯蛾が聴けてよかった。初めて歌ってくれたとこに行けてよかった。


「夜明けと蛍」は、

事前学習でボカロを聴きまくったのに知らなくて、やっぱ付け焼き刃の勉強ってダメだよね、と痛感したんだけど、

なんか聴き覚えがないわけでもないというか、欠片的にデジャヴならぬ既聴感があるなあと思ったら、ヨルシカの方のだったんですね。ギターソロの部分とかで、ああ、って納得いたしました。

これまでのハロパの歌唱と一緒で、やっぱ好きになっちゃうよな、Shutaが歌うと。

「染みに見えるほど」でシャツの胸あたりを指す動作や、落ち着きなくマイクを放ってクルッと回転させながら何度も持ち替えるとこも、「飛びたいのだ」の「た」と「い」の間の母音の「あ」の歌いかたとか、甘ったるくも投げやりでもある、あの「あ」。

いちいちカッコいいわ、刺さりまくるわ、くそおおおおお。


こんなに長くまったく歌ってくれなくてムカついてんのに、なんでこんなにカッコいいんだ、なんでこんなに心を持っていきやがるんだ、っていちいち頭にきてた。「灯蛾」と「夜明けと蛍」は怒りながら泣いて聴いてた。大体ほんとこんなに感情を動かされてしまうことが悔しいし、そんな自分が心底気持ち悪いし、最悪。だけど最高なんだよな。

この2曲は、静寂に近いところから始まって爆発に至るまでの、徐々にギアが上がってくみたいな波が似ていて、最後に着地点があるのかないのか、曖昧なまますっと消える感じも同じで、これ歌うのも聴くのもエネルギー要るよなあと今更ながら思う。


で「FLAT」で締めるって、

しかもプレポル方式の1→5のクラップで始めるって、ほんとに。もう。

サビのあの振りが(FLAT」は比較的踊ってた)目の前で観られるとか、まじでしあわせでした。

あと、プレポルでもあった、間奏で、宙に投げて空を仰ぐやつ。やってくれてありがとうだよ。あれだいすき。またいつか観たいし聴きたいし踊りたい。「FLAT」で終わったのは最高だったな。


ね、5曲じゃ全然足りないよ。

だけど、ハロパでこれだけ歌ってくれたことにはありがとうしかなくて、大満足でもあったんだ。

Shutaは誰も裏切ってないし、最高のまんまじゃん、って。

知ってたけど。

絶対歌わなきゃダメじゃん。

だけど、なんか良さげな流れにはなってきてるんじゃない? とは思う。

今、とりあえず最高だから、もうこれまでみたいなモヤモヤすることには一切目を向けずに、バッサリ切り捨てていく。


こんなふうに書くことは、余程のことがない限り、もうしないかもしれないけど、

わたしはこれからもShutaの歌を聴くし、

ライブに行く。