クリスマスリースレッスン2017　総集編

Ａｌａｉｎ　Ｄｅｃｏ（アランデコ）　白鳥です。

お花のレッスンを静岡市鷹匠の「ＲdesignStudio」さん内のお部屋で行っています。

11月下旬より始まった「クリスマスリース」レッスン。

沢山の方にご参加頂きました。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございます。

今日は、皆様の作品と共に

そんなシーズンの総集編です。

「永遠の幸福」を願うリース

リースは、その丸い形から

【始まりも終わりもない＝永遠に続くもの】という意味があるそうです。

キリスト教圏等では、新年の幸福を願いながら、ドアに飾ったり、

天井から水平に飾ったり、テーブルの上に置いたりして飾るそうです。

そんなリース、今年もお教室では夫々に素敵なリースが出来上がりました。

皆様、笑顔でお持ち帰り頂きとてもうれしかったです。

フレッシュリースのリース作りは少し時間がかかります。

あれ？もうこんな時間？　と思われた方も多かったのではないでしょうか。

でも、この時間は、忙しい日常生活の中で…、

また、慌ただしい年の瀬を前に‥‥、

ゆっくりと自分と向き合う時間になったのではないでしょうか。

フレッシュグリーンのよい香りが心を落ち着かせてくれ、

そんな時間をサポートしてくれたように思います。

そういえば、このシーズンを通じて、

レッスン中にお伝えしていなかったことが１つ。

【枝を反時計周りに巻きつける】とお伝えしてますが、

これはなぜ？

右利きの場合、この方が作業がしやすい…というのもありますが、

グリーンの先端が、時を刻む方向を向くことで【永遠】を意味するからです。

また、時計周りの構図が人の目になじみやすいとも言われています。

作成頂いた皆様、どうぞ、リースを今一度みてみてくださいね(^^

巻きつけは、“反時計周り”ですが、仕上がりは“時計周り”…。

リースのオーナメントとして使ったのは、松かさや実もの。

これらのパーツは、『収穫の象徴』だそう。

クリスマスリースは、素材ひとつひとつに意味が込められていて、

幸福への祈りを寄せたものなんですね。

当たり前に毎日が続くこと、当たり前にそばに誰かがいてくれること

ーそれは当たり前でない幸福なこと。－

来年も、これからも、「幸福な毎日」が終わりなく

皆様のもとに訪れますように。

クリスマスリースレッスン、今年はこれにて終了。

また、来年をお楽しみに。

We Wish Your Merry Christmas!

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