こんにちは。
Alain Deco(アランデコ) 白鳥です。
今日は、「お花屋さんでお花を買って家に帰った後、どうするの?」についてです。
「どうやって水にいれるの?水は、何㎝くらい?」
「包みはどうするの?」
「『水切り』は必要なの?」
等をお話ししていきますね。
家に帰った後、基本的には、この2つをします。
①水の入る入れ物を用意して、(バケツとか、ピッチャーとかなんでもOK)
深さ3~5㎝位のお水を入れます。
②そして、お花の茎を、いったん1㎝位ハサミで切ります。
切り口を新しくしてから、お水に入れます。
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なぜ?切り口を新しくするのか?についてお話ししますね。
切ったお花の切り口は、人間でいうところの「切り傷」のようなものなんです。
切り傷って、切ったときは、血が出ます。血管が切れているから血がでますね。
お花も根・茎・葉の管の中を水や養分が通ります。
茎を切って、根っこがなくなったので、茎から水を吸っている状態。
それが「切り花」。
その「切り口」が乾く・・・ということは、
人間でいうところ、切り傷にかさぶたが出来るようなもの。
かさぶたが出来ると、血が流れ出なくなって、よかったわー!となるのですが、
逆に「外から体の中へ」入れることもできなくなりますね。
つまり、お花の切り口にかさぶたが出来ると、水を吸い込むことが出来なくなってしまうんです。
なので、切り花の場合は、切り傷をそのままにして、かさぶたを作らせない。
ということがとても大事になります(^^
お花屋さんでお花を買った時、切り口にお水をつけてもらいますが、
どうしても切り口が乾いてしまうことが多いんです。
水を吸い上げにくい状態になりつつあるんですね。
なので、お家に帰ったら、一旦、切り口を新しくしてあげることが必要になるんです。
ここまで、長文になってしまったので、
「包みはどうする?」「『水切り』は必要?」は、また明日、お話ししていきますね♡
「切り花」は、「切り口を新鮮に」がポイントです。