というわけで、去る6月13日に「下北300ゴルフクラブ」へ行ってまいりました。

オヤジと後輩とのワケわかんない組み合わせで。

年代的には20代・40代・70代と、たぶん後にも先にもこういった組み合わせはないかと。



朝!うーむ少し曇り気味だ。コースへ向かう道のりはおよそ1時間強。

延々農道を進みますが、道沿いの畑からは水蒸気がモクモクと。ガスだガスだ。



着いた!不安をよそに、そんな悪い天気でもない。ていうかなんという眺めの良いコースなんだ!

廻ってみてからも気付きましたが、ティーグラウンドからグリーンフラッグが見えないコースがない!

木がそれほど大きく育っていないのか。

あと、池があまりないのね。まあ初心者2名にはそれほど関係ないけどね。



今日はビデオカメラを持ってきたぞ!こいつで撮影してフォーム研究するのだ!

ムフフフ。

ボールも新調したし、オヤジの「ロストで十分論」に反旗を翻す機会とも伺っているのだ。



俺「どーだ!岡山の叔父のほうが正しいだろうが!」

オヤジ「ギャフン」

ああ、目に浮かぶぜ。この男の子供に生まれてから40年、一度ギャフンと言わしてやりたい。是非に。















ところが。













まず前半の結果からね。インコースからまわりまして。


後輩 14 9 13 9 13 8 15 18 13 計112

…なんだ17ホール目の「18」て。

今日は絶不調らしく、シャンクばっかりだ。赤髪のシャンクスかおまえわ。



俺 9 8 6 6 9 8 8 8 11 計73

…なんだ18ホール目の「11」て。パー4だぞ。そういえばドライバーはみんなスライス。

これはツライス(爆)。



オヤジ 6 8 7 4 7 5 6 6 7 計56

…ちっ。おもしろくもなんともねえスコアじゃねえか。一番上手いけど。ちっ。



さ、ヒルメシだ。

オヤジ「112は叩きすぎだあ。あっはっはっは。今日は練習だなあ」

後輩「おっかしいなあ。なんでまっすぐ飛ばないんすかねえ」

俺「根性曲がってっからだよ!」

なんだか不穏な会話飛び交うヒルメシだ。



気を取り直したアウトコース。


後輩 9 6 9 16 8 14 15 7 13 計97  合計209

…ボウリングなら好スコアなんだがなあ。これ、八戸カントリークラブあたり行くと

キャディのオバちゃんに「あンれえ、あんたぁまだコースさ出るの早えよぉ。もっと練習しねば」

と言われるに違いないよ。



俺 6 3 7 8 6 8 13 5 8 計64 合計137

137て…7ホール目の13、痛いね。

注目は2ホール目のパー!ロングパットをまぐれで決め、すっかり気を良くしたのはココまでだった。



オヤジ 5 4 5 7 6 11 7 4 5 計54 合計110

…俺よか上手い。





帰りの車中。


オヤジ「ドひゃー、へたくそとまわると俺もへたくそになる!あーはははは!」

俺・後輩「……(イラッ)」

オヤジ「ところで後輩君はタマぁ何個失くした?」

後輩「んーーーかれこれ10個くらいっすかねえ」

オヤジ「おれだっきゃ、ホレ」



以前紹介したトトロのドングリのように、後輩君にボールを見せている」



オヤジ「10個以上、ロスト見っけたじゃあ!ほら、これける(あげる)」

後輩「あ、あざーす」

オヤジ「な、ロストで十分なんだよ、オメだちレベルだば!」

俺「ギャフン」

オヤジ「そもそもな、クラブばコースさ置いでくるなんてな、初心者だもな!あー恥ずかし!」

俺「ギャフフ―ン!」


ああ、ボール2個失くして、ピッチングもコースに忘れたのは俺です。

…ギャフンと言わせるどころか、俺がギャフフンだ…アワワワ。



そして、そうなのだ。こんなスコアということは、俺も後輩も打った途端に走り回り、

ビデオなんて撮ってるヒマなんかなかったのだ。

90分のテープなのに、撮れたのはコース回る前と、前の組が詰まったときの

ティーショットくらいの合計5分程度しか撮れていなかったのだ。



家に帰ってからバーベキューしました。俺の言い訳は

俺「んーーー、まあ今日パー出したの、俺だけだったからねえ」というものだったが、

あとあと考えると非常にカナシイものがありました。

次こそは!オヤジがゴルフできるうちに!冥土に旅立つその前に!

超えてやるさ。フンだ。



次回は会社がらみのコンペ、7月11日!まっちきっれなーーーーーーい!