結婚相手を選ぶときに何を重要視するか? | 結婚情報ブログ

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 少し前に、
 私(松本)の友人がこう言いました。


 「見た目は変わる。」


 一体、これは何の話かと言いますと、

 結婚相手を選ぶときに
 何を重要視するか?

 という会話の中で出てきた言葉です。


 どういうことかと言いますと、

 年齢を重ねるにつれて
 見た目は変わっていくものだから、

 「結婚相手を選ぶにあたって
  見た目は重要視すべきではない」

 ということを
 彼は言いたかったのです。


 (たまには?こんな他愛もない
  話もしてるんですよ。笑)


 で、

 この話から転じて
 今日は何をお伝えしたいのかと言いますと、

 企業の規模やブランド、知名度
 についても同じことが言えるのではないか、

 ということです。


 どういうことかと言うと、

 今現在、

 ・圧倒的な規模がある

 ・圧倒的なブランドがある

 ・圧倒的な知名度がある

 という企業も、

 その状態が永遠に続く
 (保証される)ものではなく、

 遅かれ早かれ
 変化していくものだということ。


 ちなみに、

 このお話をするにあたっては、

 (個人的には)

 山一證券株式会社の話に
 触れないわけにはいきません。


 ご存知の方が多数だとは思いますが、
 念のためWikipediaから引用しておきますと、

 ====================

 山一證券株式会社(やまいちしょうけん)は、
 かつて存在した日本の証券会社である。

 野村證券、大和證券、日興證券とともに
 日本の「四大証券会社」の一角にあったが、

 不正会計(損失隠し)事件後の
 経営破たんによって

 1997年(平成9年)に廃業した。

 ====================

 という会社です。


 つまり、

 圧倒的な規模、ブランド、知名度が
 消えてなくなってしまった

 一つの例になります。


 ちなみに、

 私はこの廃業の5年後に
 就職活動をしたのですが、

 就職活動中に
 何度この社名を耳にしたことか。


 当時、学生の身ながら、

 世の中(日本の社会)が大きな転換期に
 突入しつつあるということを

 おぼろげながら感じたものです。


 そして、

 この例からもわかる通り、

 規模やブランド、知名度で会社を選んでも、

 それは、

 (年月を重ねる間に)
 (何かをきっかけにして)

 無くなったり、
 変わったりしてしまうもの。


 したがって、

 これらを主な志望理由として
 転職活動をすると、

 ある意味、非常にキケンですよ、

 ということをお伝えしたいのです。


 仮に、

 規模やブランド、知名度で企業を選んで、

 それらが大きく変化したり、
 失われてしまったとすれば、

 その人は何をよりどころとして
 働いて(生きて)いくのでしょうか。


 もしかしたら、

 心にぽっかり穴が空いて
 (空虚感に襲われて)、

 再起不能になってしまう人だって
 出てこられないとも限りません。


 特に今は、

 変化のスピードが速く
 産業構造が(どんどん)変化している時代。


 東日本大震災をはじめ、

 天災(人災)をきっかけにして

 物事を見直そうとする動きも
 活発化しています。


 もちろん、

 どのような基準(軸)で転職活動をしようと
 それは個人の自由なのですが、

 これまでの世の中(時代)の流れと

 これからの世の中(時代)が
 向かう先を予測すれば、

 少なくとも私は

 規模やブランド、知名度を
 企業選択の基準(軸)に置くことを

 オススメしません。


 もちろん、

 ある基準(軸)をもとに
 企業を選択してみると、

 結果的に、

 規模の大きな会社や

 ブランド・知名度のある会社が
 選択肢に入っていた

 ということは
 十分にあり得るでしょうが、

 あくまでこれは結果の話です。


 ということで、本日は、

 企業を規模、ブランド、知名度で
 選びたいという方々に向けて、

 ある種の警鐘を鳴らしてみました。


 ご参考いただけた方がありましたら幸いです。