ラリー用インターコム新調 ヘルメットへの取り付け方法 | ラリーというスポーツを精一杯楽しみたいのです

ラリーというスポーツを精一杯楽しみたいのです

ラリーを始めてみたい人の道しるべになれば幸いです。

さて、20年も使ったインターコムも出場する度にトラブル発生して

いい加減に新しくしよう!と、気持ちに踏ん切りをつけて変更いたしました

ROSSO RACINGのIC-100Racingインターコムです

流通量、他社互換性、サービス体制等も考慮して

安心して使えるものとして選びました

この先、何十年使うのだろう・・(笑)

ROSSO Racingはイタリアのメーカーですが

ARM PRODUCTSという茨城県つくば市の会社が販売しております

代表の入夏様は自らもラリーの現場で活躍されている信頼できる方です

 

 

他にも現在、インターネット等の情報により入手できるインターコムは下記

3M PELTOR ⇒ IRS様で取り扱っておりましたが

           残念ながら、生産終了で補修部品のみの販売

NAVICOM ⇒ IRS様でPELTORの後継として販売するのがNAVICOM

          性能と互換性、サービス体制もおそらく良い

          ただし、ちょっと高額で手が出ません

TERRATRIP ⇒ 先日まで使っていたTERRAPHONE

           イギリスのメーカーで、海外通販(DAMON TWEEKSとか)で買うなら有り得る

           安価ですが自己責任で!フルセットで1万円台で揃うけど・・。

           故障時の対応とか、自己責任で行えることが重要ですね

KTEL    ⇒ ケテルは日本のメーカーです

          レース界では有名ですが、ラリーで使用している選手が殆どいないのが残念です

          ラリー専用のインターコムキット(受注製作)もリーズナブルな価格でラインナップされています

          ここのは性能が良いのは多くの実績とオートバイのタンデム通信とか無線業界でも有名

          なので使いたいとも思いましたが、コネクターが独特で他社製品との互換性が無い事などから

          いろんなコドライバーと組む可能性があるラリーでは、手を出しにくいと感じました

          流通していれば、間違いない製品とサービス体制になるはずです

 

他、STILLO、SPALCO、OMPなどのヘルメットメーカーより多くのキットが出ています

 

さて、手に入れたらヘルメットへの装着です
どうやって付けるの?

このヘルメットはARAIのJP-J3です

左の頬当てにマイクとスピーカーを装着します

ヘルメットからは内側に引っ張ると外れます

まずスピーカーですが、表面の布をめくってそのまま入れて再び布を元に戻せばOK

簡単ですね

マジックテープと両面テープが付いているので、固定するにはそれを使用しましょう

 

さて、問題がマイクです

JAFの安全規定で、ヘルメットへの加工は禁じられています

よって、穴あけ加工などが出来ないのでどうするか?

 

頬当ての裏側を見ると発泡スチロール製なのですが

この頬当てと帽体(プラスチック)の間に挟みこむように取り付けると良いでしょう

本当は穴を開けてネジ止めにしたい所ですが

規則は規則!

守らねば!

挟み込みだけで弱いならば、テープで補強するのも良いですね

 

で、冒頭の写真のように、取り付け完成です