いつも一緒に勉強している方は,オリジナル講座『藤原康雄の化学』で夏期講習期間を,『最も伸びる夏』にしていきましょう。この講座で夏期の化学はばっちりです。

 どのテキストも以下の構成です。

授業前の確認問題:各単元の基本事項を問題形式で網羅してあります。苦手な方にとっては「何からやって何を覚えればいいのか」が明確になります。ここから始めていけば必ずうまくいきます。あまり苦手でない方も夏期の時期には「もう一度確認しておこう」「抜けてしまっていることはないか」などセルフチェックしにくいものを確認することができます。この“予習問題”がテキストの大きな特徴です。

演習問題:最新の入試問題から「こういう問題はならった方が効率がよい」「この問題は夏に消化しておきたい」といえるものを多数掲載しました。授業では“予習問題”で確認した事項を使って一緒に問題にあたっていきます。

三毛猫

 『言われたらわかるけれど自分ではできない』は,『こう解けばいい』とお伝えするだけでは解決しない問題です。なぜそのように解くのかを問題文から読み解いていきましょう。入試問題の読解力を鍛えることができる講座です。

黒猫

 では,藤原康雄の化学,『滴定+電気化学編』『気体+平衡編』『有機+無機編』それぞれついて。

 

 『滴定+電気化学編』はケルダール法やCODのブランクテスト,電導度滴定など様々な滴定を扱います。やったことがあればできる,という状態にもっていくことが目標です。また,電気化学は標準電極電位の計算問題など一度はやっておいた方がよいものや,銅の電解精錬やアルミの溶融塩電解,陽イオン交換膜法など苦手になりやすいテーマを扱っていきます。

 

『気体+平衡編』は気体と蒸気圧として水銀柱やピストン容器などを扱います。溶液の凝固点降下の計算を電離や会合を書きして考えるもの,電離平衡を完璧にしていきます。ヘンリーの法則の発展問題も掲載しました。こちらはおかげさまで昨年度まで数年間,代ゼミで受講者最多講座の一つです。多くの合格者がここでスキルアップに成功しました。みんなも頑張りましょう。

 

 『有機+無機編』は有機化合物の構造決定をどんどんやっていきます。異性体の確認や暗記事項の総チェックを行うことができる自習用付録も満載です。英語の読解や現代文の授業と同様,講師はどう読んでいくのかを授業で習得し,自分で解く力をつけていきましょう。有機で必要な計算のスキルアップができるよう,多くの問題に計算を加えて作成しています。NMRや配向性,立体障害など,近年増加傾向にある問題も丁寧に解説します。

オッドアイ猫

 夏はこれをやれば十分。そんな講座です。代ゼミの夏はオリジナル。自信をもってお勧めできる講座です。なお,基礎編と入門編は通年講座になります。

にゃー

 夏期講座の予習や復習の方法,一学期の復習とのコラボの流れ,などは直接出向できる各校舎,および,サテライン専用のものを7月下旬に掲出いたします。