備忘録
今回の帰省は姉以外の誰にも
言わず、突然帰った。
特に理由はなく、なんとなく。
姉にも帰省する2日前に、
「今度の三連休帰ろうと
思うけど、大丈夫？」
てな感じで伝えた。
多分、急だったので
普通に仕事を入れていた姉は、
少し私が帰る事に躊躇していた
だろうが一応、
受け入れてもらえた。
ノープラン帰省。
2日目の先週日曜日。
朝、久しぶりに高校時代の
友人とラインをしていた。
「今、まだ東京なの？
どこに住んでるの？」
「東京にいるよ。だけど、
昨日こっち帰って来て、明日また
東京に戻るけどね。」
なんて話してたら、
じゃあ会おうってな話になって、
ついでにもう1人、先月東京で
会って一緒にごはん行った友人も
誘ってみたら、たまたま休みだと言う
ので３人で会う事になった。
友人Kちゃんは多分6年ぶり。
友人Dちゃんは先月ぶり。
高校時代みんなでよく行った
地元で有名なご飯屋さんで
ランチをする事にした。
Kちゃんの上の男の子が今年
中３で受験生。
「どこの高校受けるか
決まったの？」
Kちゃん「夏休みに何校か
オープンスクール行ってね、
『やっぱりお母さんが行った
高校に行きたい』って言って
るんだよ。」
「え？なんで？住んでる所
から遠いし、もっと他に良い高校
あるんじゃないの？」
友人は少し県北に近いエリアの
山間部に住んでいる。
私が通った高校、進学校でないし
特に私たちのいた科は他の科の子に
『うま科』と呼ばれるほど、
決してお勉強ができる子が行く様な
所ではなかった。
「中学の友達は大体、
家からチャリで通える高校に行く
みたいよ。だけど、息子はお母さん
みたいに電車に乗って地元から離れた
高校に通いたい。
しかも、その高校に入ったら
面白い友達がたくさん
出来そうだからその高校に行きたい。
って言ってるのよ。」
「何その面白い友達って
」
「お母さんの友達みんな
面白いから、その高校行ったら
面白そうだなって思ったらしいよ。」
「そ、それって喜んで
良いのかなぁ
」
友人の息子が今年の5月に行った
修学旅行先の沖縄某所に現れた、
なぞの中年女性。
後ろから友人の息子を
盗撮した動画を母親に送って
きたそう。。。
まぁ、それも私たちの同級生
なんですけど。沖縄在住。
そして自由行動中の息子に
声を掛け、
好奇の目でお友達に見られたそう
「誰あの人？」
「お母さんの友達だよ・・・」
そんな、変な母の友人達を
見て育った息子くんは、
私たちが卒業した高校へ進学を
希望しているらしい。
「それだったら、余裕で合格
じゃないよ。私だって受かったん
だから。」
なんて言ってたら、
「それがさ、すごい人気で
倍率高いのよ。だから、正直今の
成績だと難しいと思うんだよねぇ。
でも、私立には行って欲しくないし。
悩ましいわ。」
少子化だし、どうせ定員割れだろう
なんて思ったら、何がどうしたか
今も？人気な高校らしい・・・。
私なんて、成績悪かったけど
謎に内申点を稼いで、先生達が
「さん、この成績だと
一般入試じゃ合格しないけど、
内申点は良いから推薦入試し
ましょう。」
と、なぜか校内推薦も
パスし、嫌いな勉強を一切する
事なく、面接の練習だけ頑張り、
高校に合格をしたと言う
決してなんの自慢にもならない
方法で合格した。
ちなみに私が心から希望した
『うま科』はこれまたうまい具合に
定員割れをしていた
受験の神様いたよね。
もう、秋だしあっという間に
受験日を迎えそうだな。
どうなるか分からないけど、
高校受験で人生が決まる
わけじゃないと個人的には
思っているので、
遠くから静かに行く末を見守って、
おこうと思います