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うちの子どもはよく食べる。
他人が驚くほどだ。
患者さんや講座の参加者さんから、うちの子はあまり食べないんですけどどうしたらよいでしょうかというような相談を受けることがある。
実はうちの子どもがよく食べるのには理由がある。
小さい頃から、そうなるように仕向けてきたのだ。
たくさん食べるやつが強い。
たくさん食べるやつがかっこいい。
たくさん食べるやつがでっかくなる。
私は無意識に子どもがそういう風に思うよう、生まれたときからずっと意識付けを行ってきた。
どうしてそういう風にしてきたかと言えば、よく食べる子が大きくなり強くなるからだ。
単純なことだ。
動物の世界を見ればわかる。
大きい個体が生き残るし、群れのボスはひと際身体が大きいのだ。
では、親がどういう風にやれば、子どもが食べるようになるのか。
やることは簡単だ。
親が食を楽しみ、たくさん食べる姿を見せることだ。
そして、親が美しさであり、かっこよさを常に追い求めることだ。
食べているから俺は強いんだぜという姿を見せることだ。
自分がそうしていないのに、子どもがそうなるかと言えば、無理だろう。
自分ができていないのに、無理に子どもにだけやらせようとすれば、無理やりとなってしまう。
子どもには嘘は通用しない。
では、食が好きになり、食を楽しめるにはどうしたらよいだろう。
そもそも食が不味ければ、食は楽しめない。
食の楽しみを求めるということは、美味しいものを求めていくということでもある。
美味しいレストランに連れて行き、舌を鍛えるということも大切だ。
世の中にはこんなに美味しいものがあるのだということを知ってもらうのだ。
ただその前に、そもそもの話だが、親自身の味覚が育っていなければそれもできないだろう。
好き嫌いが多かったり、味がわからなければ、美味しいもの不味いものをそもそも伝えることができない。
親自身が広く食に興味を持ち、探求する気持ちがあるかだ。
好き嫌いは主観でしかない。
それぞれの食材にそれぞれの特徴があるだけだ。
嫌ってしまえば、良さが見えなくなる。
私に好き嫌いはない。
また、美味しいものを求めていくのであれば、必然的に料理も上手になっていく。
美味しいごはんを作れるかということも重要だ。
美味しいものは人を幸せにし、人を元気にする。
また、独りで食べる食事と誰かとともにする食事でも味は違うだろう。
家族や誰かと食卓を囲むことも大切だ。
また運動して身体を動かしているかどうかも大切だ。
運動していれば、必然的に身体が栄養を欲するからだ。
めいっぱいやり切った後のごはん。
しっかり働いた後のごはん。
山登りで頂上で食べるおにぎり。
最高に美味しい食事となる。
食を楽しめる環境をいかに親が作り上げられるかだろう。
結局のところ、親が食にそれほど興味がなければ、子どもが食べるようになるかどうかはかなり難しいと思う。
もしかしたら、子は食べるようになるかもしれないが、それは運でしかないと思う。
もちろん、ここに書いたことに科学的根拠はない。
一から十まで全て私の経験に基づいた話だ。
実のところ、私がやってきたことが全く関係なく、たまたまうちの子が食べるということなのかもしれない。
遺伝的要因、体質もある。
結局のところ、突き詰めてみれば、何がどうなって子どもがよく食べるのかはわからない。
ただ、私は科学的根拠を当て嵌めることはしないし、信じることもしない。
科学的根拠、論文、エビデンス、宗教。
全て誰かの言うことだ。
何のあてにもならない。
いや、あてにはなるか。
参考にはなるが、あくまで他人がどう考えるかでしかない。
自分の経験で得たものだけが頼りなのだ。
何でもそうだが、親自らがそうならなければ、そうはなりにくいと思う。
カエルの子はカエルだ。
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