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子どもの夏休みの宿題を見ていて、感じたことだ。
国語の文章問題での話。
その文章では、昔の橋と現代の橋の違いについてが述べられていた。
昔の橋は、大きな石をアーチ状に組んで作っていた。
だから、長い橋を作れず、眼鏡橋のように短い橋を組み合わせていたのだ。
一方、現代の橋はコンクリートを用いるので、運搬も容易で、好きな形を好きなように作れる。
だから、長い橋も容易に作れる、そんなお話が書いてあった。
科学技術の進歩によって、私たちはたくさんの恩恵を受けている。
ただ、科学技術は進歩したのだろうが、私たちの能力はどうだろうか。
かつて、大きな石で橋を作っていた時。
大きな石の重心、橋のバランス、石の配置、そんなものが見えていたのではないだろうか。
大勢の人が関わっていたろう。
その動きや関係性にも長けていたのだと思う。
だから、橋を作れたのだろう。
今、それができるだろうか。
世界最古の木造建築と言われる法隆寺は607年に建立されたという。
今、それを作れるだろうか。
見えないものを当たり前に感じ取る。
見えないものを察する。
見えないものは見えないだけで、確実に存在する。
それをどこまで感じ取れるかは、その人の能力や修練による。
科学技術が進歩し、それを用いれば用いるほど、人間の能力は退化していく。
それは確かなことだ。
本来の人間の能力を取り戻すには、便利を捨てるしかない。
ただ、そんなもの、ほとんどの人には必要ないものかもしれない。
どうでもよくなったからこそ、そんな能力が衰退していったわけでもある。
身体や心の使い方もまた同じことだ。
使い方がおかしいから、身体や心を壊す。
使い方がおかしいから、スポーツで結果が出ない。
見える人には何がおかしいかは見える。
見えない人には見えない。
その人よりその人の心や身体が見えるものだ。
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