介護や精神病棟の現場では、利用者さんや患者さんが暴れることがある。

そういったとき、女性や壮年の方だと非力なのでどうしても力負けしてしまう。

力負けしないためにはどうしたらよいだろう。

いわゆる筋力トレーニングが一番手っ取り早い。

腕立て伏せやら、スクワットやら、ベンチプレスやら、そういった類いだ。

最も早く効果が出る。

ただ、これはトレーニングを止めると、一気に弱くなる。

この状態を保つには、一生、筋力トレーニングをする必要があるのだ。

これはこれでおもしろいし、続けることでいろんな気付きを得ることができる。

そしてやり続ければ、それはそれで、後半に述べることと繋がってくる可能性もある。

これはこれでありだ。



 

もう一つは身体の連結を自分で見つけることだ。

身体を上手に繋げることで、自分の体幹の力や、重力を巧みに操るのだ。

ただ、これは非常に難しく、身に付けるにも相当な時間がいる。

高齢の武術の達人が大きな力を発揮できるのは、これが巧みなのだ。

用いるのは、自分の体幹の力と重力なので、非力でも可能となる。

力がなくてもできるので、誰でもできそうに見える。

 

女性や、格闘技の直接打撃はちょっと無理という人が、古武術や合気道へ流れるのはそういうわけもあるだろう。

 

だが、実は、こちらは伝統工芸士のような職人技術がいる。

技術なので、一度見に付けたら一生できるものとなる。

ある程度身に付いてくれば、その連動性を持って、腕立て伏せをしたり、ダンベルをつかった練習をしたりすると、とても良い。

自分の身体を道具と見立てて、どれだけ上手く使うかなのだ。

身体の連結方法もちょっとしたコツを学べば、簡単に再現できるものもある。

そういったものをまずは身に付けながら、仕事場で生かすことだ。

筋トレしながら、身体の構造を自分で探りながら、それを互いにフィードバックさせながら、自分を磨き上げていくのがいいのだと思う。

そして、大前提だが、そもそもがなんでその人が暴れているのかだろう。

最終的には、その人が来れば自然と暴れてた人が落ち着き、また、その人がいればなぜかみんな暴れないというところがゴールなのだろうと思う。

 

※感想や質問はいつでもどうぞ。コメントやメッセージをフィードバックしてもらえるとうれしいです。

 

※11/8より、金曜日の武道の稽古を再開します。参加費その他を改定しています。HPを参照ください。

 

※11月の連休、第2回目となる身体操作にテーマを絞った合宿を行います。

当初、英彦山にて合宿する予定でしたが、急遽思い立ち、自宅兼道場にて合宿することにしました。1日参加でも大歓迎です。

2日間、どっぷり身体を使って遊びましょう。夜はシークレットなワークショップです。

ただ自宅兼道場なので、受け入れ人数に限りがあります。

詳しい案内はイベントページに載せています。ぜひご一緒しましょう。


※12/15(日)は全国各地にて遠隔エネルギー療法講座を開催されている阿部健一先生とコラボワークをします。
第1回目がとても好評で、その場で第2回開催が決まりました。今回もミラクルな化学反応が起きることでしょう。

 

ただただ清らかに流れていく 疋田一直 HP

 

拾一流柔術
 稽古日程および参加方法
 
 ■11/23(土)~24(日) 第2回からだの使い方合宿 虎の穴 
 ■12/15(日) 第2回アベケン&ヒッキーコラボセミナー【福岡】