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19日のNY株式市場、ダウ平均は15112.19(-206.04 -1.35%)と反落。FOMCの内容が雇用に関して楽観的になっていたこと、失業率見通しを全体的に下方修正していたことにより、FRBが雇用の先行きに楽観的になっているとの判断に繋がり、QE縮小が思った以上に早まるとの見方に傾き大幅下落に。



FOMC声明
雇用は更に改善
月間850億ドルの緩和維持。雇用見通し著しく改善するまで証券の追加購入継続。景気と労働市場への見通しへの下方リスク、昨秋以来後退した。資産購入ペースの拡大または縮小の用意がある。資産購入は効果とコスト、景気回復の進展状況考慮。


FOMC経済見通し()は前回 
実質GDP 
13年 2.3~2.6%増(2.3~2.8%増)
14年 3.0~3.5%増(2.9~3.4%増)
15年 2.9~3.6%増(2.9~3.7%増)

失業率
13年 7.2~7.3%(7.3~7.5%)
14年 6.5~6.8%(6.7~7.0%)
15年 5.8~6.2%(6.0~6.5%)


2014年の失業率見通しを6.5%~6.8%としており、ゼロ金利解除基準になっている6.5%を視野に入れている。


バーナンキ議長会見
緩やかな回復を見込む。財政政策からの逆風が見込まれる。

雇用改善や住宅市場回復が消費者信頼感を引き上げた。

失業率6.5%への低下、自動的に利上げにつながるわけではない。

資産買い入れ終了と金利引き上げの間にかなりの期間あると想定

資産買い入れペースの縮小、経済が予想通り推移すれば年内となる公算と予想

資産買い入れの終了、経済見通し正しければ来年半ばまでに行われる見通し

資産買い入れ縮小に決まった計画はない。経済の状況次第。

失業率の基準値を下方に調整する可能性も。

資産購入終了には依然として距離がある。必要なら更なる支援も。

メンバーの大多数は15年末も低金利を予想。


低金利維持姿勢は強調しており、利上げにはほど遠いと言及。場合によっては失業率基準を引き下げる可能性も指摘するなど、QEと利上げは切り離す姿勢を強調していたようにも思われる。


尚、ロイター調査によると、FOMCを受けてプライマリーディーラー17社中16社が年内の米債券買い入れ縮小を予想.している。



今回のFOMCの結果を受けてドル買い進行により商品は下落。ドル円は一時97円台も、クロス円の売りから頭が重く上値を削っている。日経平均も大きく下げてスタートしており、米株の下落が調整ムードを醸し出しているが、為替は円安方向への推移が想定されるため、日本市場の調整は軽微なものとなりそうだ。


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本日は経済統計の発表が数多く予定されてはいるが、FOMCの後始末的な値動きが支配し、個別の統計結果での動きは限定的なものになると思われる。


重要イベントは概ね想定内の結果だったと思われるが、ドル円が以外と伸びない点や、金より白金の下落の方がキツイという現状は、未だ調整の流れを引きずっているという事か・・・


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