授業で取り組んだ学生たちのビジネスプランをコンテストに応募するようになって今年で5年目。

年々増えてきた大都市圏の大学生による地方のビジコン荒らし(?)もあってか、今年は私が担当してから初めて最終審査会への出場は逃したものの、折よく記念行事に乗っかった特別賞受賞が事前に決まり、審査とは別枠でプレゼンや展示もさせていただいた。さらには、元々特別賞には賞金も設定されてなかったところを、今回はスポンサーさんのご厚意により数々の限定商品詰め合わせをサプライズでいただいて学生たちは大喜び!全員で記念撮影の時にも、我が校の女子二人が市長の両脇をがっちり固める位置に陣取って、グランプリよりよっぽど目立っていたのには笑ってしまった。どうもうちの学校、そういう盛り上げ役的なキャラが定位置に落ち着いてきた感がある、ここ数年。
別に受賞レースに加わったところで私が表彰される訳でなし、学校の評判は上がってもそれが自分の評価につながるでもなし、ただ学生たちにはなかなか得られない体験をさせてあげられたらと思う。しょせん授業で教えられることには限りがある。何より私自身、学生時代に教わったことなんてほとんど覚えちゃいない。まして義務教育でもない場で教師や学校が与えられるのは、「学び」そのものじゃなくそのための環境と機会だけ。でも、そこで体験したことは若者の体に浸み入り血肉化する。その可能性は計り知れない。

今回のビジコン本審査を見ていても、一般部門の大人が「これでいいの・・・?」と言いたくなる冴えない感じが目立ったのに対し、学生部門のプランはどれも完成度が高く、オマケにみんなプレゼンがとってもお上手!

以前はスライドの作りこみだけはさすがにデザイン学校だけあってうちは別次元を誇っているという自負があったが、おそらく子供の頃からパワポに親しんでる世代になってきたのか、軒並みクオリティがあがってる印象。

何より驚いたのは、女子高生3人組が高校生初の優秀賞を受賞し、その元気の良さや物怖じしないやキャラクターや思い入れの強さなど、素直に感動してしまった。突き抜ける女子パワー恐るべし!

もうすぐ春。また気持ちを新たに精進しなければ・・・!