◎たとえ間接的にであっても、たとえ些細なことであっても、悪口は極力慎みなさい。

 

 あなたの気がつかない所で、誰をどのように傷つけているか、誰のどのような反感を買っているか、その言葉がめぐりめぐって、いかに人々の調和を害しているか、それは測り知れない。

 

 悪口は、たとえそれが当たっていたとしても、長い眼で見れば、必ずや、多くの人々の心を害し、多くの人々の心の中に、敵と悪魔を創造しているのだ。

 

 

◎たとえ悪口で批評したとしても、十中八九はその悪い点は治らない。かえってその傷口を広げてしまうか、不当な反感を買うかのいずれかだ。

 

 

 

 

 

 

    天川貴之

(JDR総合研究所・代表)

 

 

 

 


希望があれば 希望があればこそ
人生は輝く


希望があれば 希望があればこそ
世界は輝く


どんなことがあっても
希望を捨てるな 美しい夢を貫け


人生のどんな局面に立とうとも
人生のどんな壁を前にしても
常に新鮮な希望を
あの青空一杯に念い描け!


人生のどんな試練にあおうとも
人生のどんな波風の中でも


あの外なる太陽が輝き続ける限り
この内なる生命の炎が燃え続ける限り


希望の光は 永遠に人生を照らす
希望の光は 永遠に世界を照らす

 

 

 

 

 

 

 

    天川貴之

(JDR総合研究所・代表)

 

 

 


 


 悲しみの中にある人々を救えるのは、かつて 同じ悲しみの内にありながら、悟りによって、そこから抜け出した人だけである。


 悲しみを味あわない人は、悲しみの中にある人々を救えない。


 しかし その悲しみから抜けられない人もまた、悲しみの中にある人々を救えない。

 

 

 

 

 

 

 

    天川貴之

(JDR総合研究所・代表)
 


  私は生きた証しが欲しかった
  私の生命の価値が欲しかった


  人々に対して何かしてあげたい
  人々に対して何かしてあげたい


  悲しみの中で 苦しみの中で
  悩みの中で 迷いの中で


  人々に対して何かしてあげたい
  人々に対して何かしてあげたい


  ただ ただ こうした一念の中で
  なおも 心の嵐は吹き続ける……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    天川貴之

(JDR総合研究所・代表)

 

 

 

 

 


  旅に疲れた人々よ、
  緑の母のこの胸に、
  心を癒しに帰りなさい。

  旅に迷った人々よ、
  澄んだ故郷の野の中に、
  濁った心を放ちなさい。

  旅に悩める人々よ、
  私達の住むこの里は、
  何の憂うこともない。


  あなたが誰であったのか、
  どこにどうして住んでたか、
  すべて忘れてしまいなさい。


  なぜならここは、
  誰も知らない里だから。


  名も何もない人々の、
  子供のように真白き心を、 
  灯りのような楽しい夢で、
  やさしく育む里だから。

 

 

 

 

 

 

 

    天川貴之

(JDR総合研究所・代表)