10月25日は世界パスタデー
パスタ

①イタリアでも乾麺が多く売られているが、手打ちする家庭も少なくない。

②イタリアのパスタの種類はすでに600を超えており、今でも新作麺が発表されている。

③イタリアにはパスタに関する法律があり「乾燥パスタは、デュラム小麦のセモリナ粉と水で作らなければならない」と定められている。
 デュラム小麦は、小麦の種類。
 セモリナ粉とは、ざっくり言うと「一般的な小麦粉よりも粗い小麦粉」。
 セモリナ粉をすり潰すと一般的な小麦粉になる。
 ちなみに、生パスタは普通の小麦粉でよい。

④1995年10月25日、ローマで第一回世界パスタ会議が開催されたことから、10月25日はパスタの日とされている。

⑤日本発祥のスパゲティといえばナポリタン。
 ナポリタン発祥の店は、横浜のホテルニューグランドといわれている。
 1935年のメニューに「スパゲチ ナポリテーイン」という記載がある。
 作成者はサリー・ワイル、ドリアの考案者として名高い人物である。
 ただし、ナポリテーインは裏ごしトマトを使用しており、ケチャップを使用する現在のナポリタンとは異なるものだった。
 ケチャップナポリタン発祥の店と言われているのは横浜のセンターグリル、1946年の開業時からケチャップナポリタンを提供していたと考えられている。

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おうちで気軽に老舗の味が楽しめる!


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