AAI XM203グレネードランチャー。
今回の刻印は1969年に少数納品されたXM203とは別にその後正式に納品されたM203刻印もテストで行います。
XM203は「X」の入ったエクスペリメンタルモデルでシリアルは3桁、M203は4桁のシリアルとなります。
今回はXM203が4丁、M203が3丁となります。
シリアルナンバーは被らないよう全て異なります。
今回は無刻印状態からのレーザー深掘り刻印となるので埋め戻し跡の心配も皆無で素晴らしい仕上がりとなりました!
加工したエキストラクターは可能な限り跡が残らないよう処理を行い、セラコートにて塗装!
砲底部は下に追加でピン追加(実物ではロールピンリテイナーの終端部)。
エジェクターはCOLTでよく使われるスラントカットのステンレスタイプはまったく違うのでスチール丸棒から球面タイプを切削。
こんなフェイスとなりました(笑
ハンドガードは穴が多い戦後COLTタイプですが
+ネジが恥ずいのでこれは治さないと、、、
という事でリベット風にしながら前部は穴埋め!
こう見ていくと細かい仕様が色々と異なるので地味な加工が続きますが、、、
「細部に神は宿る」
という言葉を信じて着々と進めます。
(つづく)