ひかりの舟すっぴんでしゃぶるあなたと目があってそのまま朝のひかりの舟へ犬ふぐり摘んだあなたの目の奥へ僕の記号が飛び込んでいくエロ垢につきまとわれて振り払いモテた気がした中年の夜性欲を指の先から噴きださせこの世の闇の起点へむかうおたがいの恥ずかしい骨ぶつけあい変な顔してうめきあう夜散らばった星のかけらを包み込みティッシュを夜の裂け目に投げる梅干しの種飛ばしあい抱きあった消えゆく無垢な惑星の上東京を離れてしまう君のためすこし傾いだ背骨をなぞる