真夏の平行線 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

まだ幼い息子達に教えられる日々の詩です。

君は友だちと
花火で遊ぶ計画に乗った

夏休みに
中学生だけでの花火は
禁止されている

今はそういう時代か

もう中学生なのにと言う君と
まだ中学生なのにと言う母が

線路みたいに
トンネルを進んでも
鉄橋を渡っても
平行線のまま

間際になって

最初から
折れるつもりだったろうの母が
歩み寄って

一見一件落着

花火の後始末を終えて
家に帰ってくるまでは
終着駅に着けないけど