金属が埋められてる?!

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唐突ですが、実はですね、
私昨年秋頃に、トラックとぶつかる事故に遭ったのです。


信号のない交差点で横断歩道を渡ってたら、右折してきたトラックに正面からぶつかるという、なんとも思いがけない事故でした。
トラックの運転手さんは私がいることに全く気付かなかったとのことでした。(夕暮れ時。真っ黒な服装だった)


その時は寸前で受け身を取ったおかげか目立った大きな外傷はなかったのですが、なんせ相手はトラックだったので念のため救急車で運ばれ、痛みがあった首のレントゲンを撮りました。


見たところ特に大丈夫そうだけど、何か後から痛みとか出るかもだし一応診断書もらいに明日来てねーってことで話は終わりかけたのですが、、、


レントゲンを見ながら、お医者さんが看護師さんに小声で「これなんだろうねー」と。


私「(なんのことだ?)」
とレントゲンを覗くもいまいちわからず。


看護師さん「たぶん…美容整形の…じゃ…ないかと…ゴニョゴニョ…」


私「?!はい?!今美容整形って言いました?!」


看護師さん「えっと…はい、そうじゃないかと…」


私「いやいや、私一度も整形なんてしてません!!」となぜかムキになる始末。
余計怪しい…(笑)


なんのことを言ってるんだ?と思って先生に聞いたら、


先生「なんかこの顎か首辺りに金属らしきものがあるんですよね。ほらこれ。横からのレントゲンだから右か左かもこのレントゲンではわからないけど、なんか手術してないですか?」


見ると確かに、骨とかとは絶対的に違う、あからさまに人工的なものが埋まっている…


私もビックリしちゃって、
え、なんですかこれ。って。


先生が知るわけもなく。


気を遣ってくれたのか、
「UFOにさらわれてチップ埋められたかなぁー?あははー!」


って。
私も笑ってはみたが、それはそれで怖いぞ。



先生「まぁたまに、レントゲンの光の具合で関係ないものが写ったようになることもあるから、うん。まぁ事故の方はとりあえず様子見で!」


みたいなかんじで帰されたわけです。
もはや私も、事故のことよりその埋まってるもののことに釘付けになってしまったのですが、トラックに正面からぶつかるということも初めての経験だったので、その後の治療やらなんやらもありすっかりそのことは忘れておりました。


そして月日は経ち、
マリオネットの本番一週間ほど前になんとなく歯が疼く気がして、念のために近くの歯医者に。
OFFの日はその日しかなかったから、予約の合間に無理して時間作っていただきました。



今まで、区の検診で一年に一回は検査をしてきていて、歯だけは健康なのが取り柄の私。


先生も「見た感じ虫歯ってほどじゃないし大丈夫だと思うけど、心配なら念のためにレントゲン撮りますか?」って提案してくれたので、


確かにここ何年も歯のレントゲンなんて撮ってないなぁーって思って、心配事は解消したいタイプの私は撮ってもらうことにしました。


そして先生がレントゲンの映像を見せてくれて、歯が疼く気がする場所の説明をし始めた途端、



「!!!」



私は別の箇所に釘付けに。



あの事故の時に言われたやつ!
また写ってる!!!



歯が疼くことよりも、もはやこれが気になって仕方ない!!!



予約の合間に無理して時間作ってもらって
診療してもらったのに、終始その話題に。


先生なりに考えてくれた結論が、
親知らずを抜いた際に歯医者さんが使う器具の先端が折れてそのまま残ってしまったんじゃないかと。



親知らずを抜いたのは10年以上も前の話。



そのときの記憶を辿ってみたら、たしかに、
どこの歯だったのかは覚えてないけど、斜めに生えてて手こずって一時間くらい闘ってた親知らずがあった…


先生も「歯が折れて…時間かかってる…」
みたいな説明をしていた記憶が…


もしやそのときのそれは、歯じゃなくて器具が破損してたのか?!


問題の異物がこれ↓↓↓




ね、完全に人工的なものでしょ??



とりあえずここではレントゲンしか撮れないし右顎あたりに異物があるかもってことしかわからないと。
歯が疼く気がしていたところは緊急じゃないし、様子見で平気だと思うから、時間できる頃にまた来てねと言われ、
ひとまずその事は一旦置いておいて、千秋楽の翌日に予約を入れました。


そして千秋楽の翌日。
歯の疼きも全くなくなっていたのでクリーニングだけしてもらったのですが、やっぱり私はこの異物が気になるので、大きな病院の紹介状を書いてくれないかとお願いしました。


快く紹介してくれ、そしてついに先日行ってきました。


10年も異常がなかったんだからたぶん大丈夫だと思うよとそこの先生も仰ってくれたけど、
私が心配なのは、
1、移動して脳や心臓に到達する恐れはないのか?

2、金属アレルギーの私が、体内に金属を放置してて平気なのか?


ということ。


今まで気づかなかったくらい異常なかったわけだし、先生的にはどちらも心配要らないと思うけど、場所を特定しておいたほうがいいかもね、と。


場所によっては少なからず移動する事はあり得るし、今後何か問題が起きたときに、どこに異物が入っているのかを知りデータとして持っておけば、そのときの位置などと比較できるからと。


そんなわけでCTだかMRIだかどっちだったか覚えてないけど、とりあえず輪切りにするやつで検査してもらって、実際どこにそれがあるのかを特定しました。





これ、上から輪切りにしてる図。


結果は、右の副咽頭間隙(顎の骨の内側にある筋肉と扁桃腺の間)に4×2ミリ大の異物があることがわかりました。


これを取ろうとしたらそっちのほうが大がかりなことになるから、ひとまずはこのままにしておくのがいいだろうという結論に。


金属アレルギーに関しても、炎症などの反応が出てないから心配ないとのことだったのでひとまずは一安心。


あとは今後移動したり悪さしたりせず、ただそこに埋まってくれていることを願うばかりです。


親知らずを抜いてもらった院長先生は既に亡くなられているので、私としてもこれ以上何もできない。


まぁとりあえず場所が特定できたので、この異物ちゃんと仲良く共存して行きたいと思っています。


こんなことってあるんですね…



ネットで調べてみると、同じことで悩まれてる人がいました。
とはいえたくさんの方の症例があったわけではないので、同じような悩みを持つ方のひとつの参考例になればと思い、今回ブログに書くことにしました。


ただの親知らずの抜歯がこんなことになるとは思ってもいなかったので、当時の異常(血が止まりづらかった?とか、痛みがなかなか引かない?とか)の記憶もなく、むしろ10年以上も気づかなかったこの奇跡。


歯が健康なのは良いことだけど、
レントゲンを10年以上も撮っていなかったので気づくこともできなかったのは、果たして良いことだったのか悪かったことなのか…


とにもかくにも、
ちょっとした体の異変や体の声に敏感になることって大事だなって改めて実感しました。