こんにちは。
健康好きな「ようじょうくん」です。
みんなの健康に役立つ情報をお届けします。
2024年4月17日(水)Vol.81
4月も中旬となり、さくらも散っているところが多くなりました。
今回は食材「なすび」についてのお話です。
4月17日はなすび記念日となっております。
(四(よ)一(い)七(な)で「よいなす」の語呂合せと、ナスが好物であった徳川家康の命日であることから、
冬春なす主産県協議会が制定。)
【五味】甘味→血を補ったり、筋肉の緊張を緩めて痛みを取り除いたりする作用。
【五性】涼性→過度に活性化した体を鎮める。体を冷やす作用。
【帰経】 脾 →食物を消化吸収をしながら、血液や気のもとを作り、全身に栄養を送る働き。
胃 →飲食物を最初に胃で受け入れ(受納)、どろどろに(腐熟)にする働きや、
胃で消化されたあと、小腸・大腸へ運ぶ働き。
大腸→小腸で消化されたものの水分を吸収し不要なものは糞便として排泄させる働き。
なすびは体の余分な熱を冷ますので、夏バテ予防によい食材と言われています。
また、胃腸の調子を整えるはたらきがあり、食欲不振、胃もたれにも良く、
利尿作用を活発にしてむくみをとる効果もあります。
暖かさと暑さを感じるシーズンとなってきましたが、
なすびと食べて涼しさを感じながら快適な春を過ごしていきましょう。
養生ライフで健康を楽しく過ごしていきましょう。