卵巣がんと宣告されて、2ヶ月経ちました。
7月24日に大学病院に入院して、翌日手術で、卵巣・卵管・大網・子宮・リンパを摘出し、7時間の大きい手術をしました。
術後の経過は順調と思われたのですが、実は合併症の腸閉塞を起こしてしまいました😭
いったん8月5日に退院したのですが、退院した夜から体調が悪くなり、救急車で運ばれ、再入院となってしまいました。
そこからが、さらに地獄でして、、、
嘔吐の嵐💦
2時間置きの嘔吐。
夜も眠れず、、、
生つばが大量でこの間ティッシュ5~7箱ぐらい使う(飲み込むと気持ち悪いのでティッシュにつばを出してた)
冷や汗がすごく汗ビッショリに。
腸を休める治療とのことで、点滴のみで吐き止めと胃薬で様子を見てましたが、良くならないので、一週間後に腸閉塞の本格的な治療をスタート。
これがまた辛くて、イレウス管を鼻と十二指腸に繋いで、消化液を外に出すという治療をしています。(今もまだ管入ってます)
今日で7日目なので、慣れて来ましたが、気持ち悪いです。
この治療で、腸のガスや浮腫をとり、腸が動き、消化液が腸の先まで流れるようになるといいのです。
もし、これでも効果なければ次は腸にバルーン入れ膨らませるのを数回繰り返す(ただし腸が避けるリスクあり😱)
それでも効果なければ、手術。
治療は順調に(たぶん)進んでいると思いますが、看護師さんみなさん「気長にいきましょう」と言ってくれてます😗
8月5日には退院して、術後の体をゆっくり回復させ、美味しいものを食べ、体力をつけていこうと思ってたのに、ショックでしたが、今は腸閉塞の治療も順調に進んでるようなので、このままどうかどうか、どうか、、、無事退院できますように。
と言っても、今の絶飲絶食から普通食が食べられて、嘔吐もナシになるまで、まだしばらくかかりそうですが、ゆっくり気長にしていこうと思います。
ゆっくり気長にすることも、すごく苦手です。
せっかちで、あれこれやりたくて、先を急いで、時間がもったいないとばかりに詰め込む性格でしたが、がんをきっかけに「ゆっくりすること」を学んでるのかも知れません。
嘔吐がひどい時は、全く先が見えず「このままどんどん悪化して死んでいくのかな?」とも思ったりしましたが、今は生きているだけで、嘔吐がないだけで、夜寝れるだけで嬉しい!
まだ絶飲絶食ですが、普通食を食べられるようになると、どれだけ嬉しいか。
たぶん、一人大号泣😭して、病室でご飯食べると思います。
食べ物を食べる
当たり前に普段していることが、こんなにも有り難いことだなんて、病気になるまで気付きませんでした。
このブログを書けるようになるまで、ようやく精神面も回復してきました。
皆さんにご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございません。
小林は人生の第2ステージに行ったのね~という感じで暖かく見守って頂ければ幸いです。
そして、仕事も一生分したので、残された人生での仕事はのんびり、ゆっくり、体を第一に考えながら楽しみながらしていきます。
今までのように土日や夜には仕事はしなくなり、ご迷惑をおかけするのは甚だ承知ですが、よろしくお願い致します。
そして、気がかりになってる数名のクライアント様、私が元気になったらコーチング継続したいと言ってくださった方々。
もう少し、もう少しだけ待ってください。
長々と書きましたが、入院から今日までの現状でした。
また、こちらのサブブログ でも病気のことなど書いておりますので(こちらのブログより更新多い)良かったら見てください。