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タイトルからだけだと
美容本と思われがちだが
中身はDNAのことからがんや糖尿病、
生活習慣病など
様々な病気の原因を鋭く付いている。

単なる医学的見解だけではなく
命=“がんもがんと言う生きた存在の命”のレベルで
進化の過程から書いているところが
超面白かった。

例えば、糖尿病から何故
糖尿病合併症になるのか・・・
目が見えなくなったり、足が壊疽したり
それは進化の過程なのだという論点が
今までにない切り口で、興味深い。

遺伝子の中にある「命の導火線」テロメアの存在。
人の寿命
セミが何故1週間しか生きれないか
そしてテロメアが限界に達すると
救世主が現れるそれが「がん」

果物は食べられたいと思っているが
野菜は食べられたくないと思っている。

私たちは肉でも野菜でも部分しか食べてない
「不完全栄養」だということ。

何故痛風になるか、
それは、生命の源である卵には
「プリン体」という毒が仕掛けられている。
卵が自分の遺伝子を残すための方法

お腹がすいてぐ~ぐ~なっている時には
「若返りの遺伝子」=「延命遺伝子」が働いている。

など、本当に知らなかったことが沢山。

私のような医療保険を扱う者や
お医者様など全ての医療従事者
栄養士
子どもを育てていく主婦
がんや糖尿病
高血圧や心臓病
高脂血症や
動脈硬化
などの生活習慣病に
悩む人

全ての人に
読んでもらいたい
一冊です。