スプリングSで超人気薄だったアレグロブリランテを買えた理由 | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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私達は、先週のレースで、

ファルコンS
馬連9870円6点的中

スプリングS
馬単7340円5点的中

フラワーC
3連複6650円6点的中

といった好結果を残しました。

そうそう、これらのレースの内、スプリングSのアレグロブリランテ(9番人気2着)については、「パーフェクトホースマンズのホームページ」で、

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■3月12日(火)更新の「インサイダーレポート」

2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。

吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、

2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ

2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル

2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ

2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ

2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック

といった名前が挙げられます。

同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。

更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、

2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)

という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。

ただ、今年の馬主リーディングは、先週までに26勝を上げ、「5億1401万円」を獲得している「キャロットファーム」が1位となっており、「23勝・4億6508万円」の「サンデーレーシング」は、「4893万円差の3位」となっておりますので、現在は同クラブの関係者全員が、「早急にトップの座を奪還したい」と考えていることでしょう

そういった中、今週は、1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)のスプリングSにアレグロブリランテを登録しておりますので、私が「サンデーレーシング」の関係者であれば、同馬を預けている上原佑紀先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

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といった形で、「所属員の見解」を包み隠さず公開していましたから、もちろん、この内容を確認していた皆さんも、私達と同じように、オイシイ思いができたのでしょう。

そして今週は、高松宮記念と日経賞と毎日杯とマーチSなどが行われますから、これらのレースもしっかりと仕留められるよう、全力で情報収集にあたっていきますし、今週のレースについての詳しい話は、できる限りこのブログで公開したいと考えていますので、興味のある方は必ず読んでくださいね。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
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【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。