アルテミスSで、「久々にJRAのレースを勝ちたい」と思っているのでしょう | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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こんばんは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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藤沢和雄厩舎のタワーオブロンドン(牡2歳・父Raven’s Pass)は、次走の予定が11月4日(土)の京王杯2歳Sですね。

この馬は、近親に去年の皐月賞を勝ったディーマジェスティがいる血統で、デビュー前からいい動きを見せていたので、美浦トレセンで注目を集めていました。

そして、7月29日(土)の新馬戦(札幌芝1500m)では、スタートを上手く決めると、楽にハナを奪ってスムーズに折り合って、直線でルメール君が仕掛けると鋭く伸びて、2着のキルロードに2馬身半の差を付けるという、良血馬らしい勝ちっぷりを見せていましたが、2戦目のクローバー賞では、道中、力みっぱなしだったので、直線で脚が止まってダブルシャープの2着に終わっています。

でも、前走のききょうSでは、出たなりで運んで、最後の直線では一度もムチを入れられずに、2着のバーニングペスカに3馬身半の差を付けて勝って、本賞金を加算することができました。

25日(水)にやった一週前追い切りでは、栗東から駆け付けたルメール君が坂路に入れて、4Fが53秒3、終いの1Fが12秒8という時計を馬なりで出していましたね。

ティソーナ(4歳1000万下)をコンマ2秒追い掛けて、最後は同入に持ち込んでいて、この時期の2歳馬が、馬場が渋っている中、古馬を相手にこれだけやれるのは、藤沢君の狙い通りの調教ができているからなのでしょう。

まだ子供っぽいところがありますけど、そこが出なければ、京王杯2歳Sでも十分にやれる筈ですから、藤沢君がどう仕上げてくるのか、注目したいですね。

そしてここからは、ホッカイドウ競馬の松本隆宏厩舎が、アルテミスSに使うミスマンマミーアについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のNさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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松本隆宏君は、1978年にホッカイドウ競馬の乗り役としてデビューしていて、1996年の道営記念や、1991年の北海優駿などを勝つなど、重賞をいくつも勝って、2001年に引退するまでに全部で1259勝を上げていました。

そして、2003年に厩舎を開業して、今年で15年目になる松本君は、2014年には、北海優駿をヤマノミラクルで勝つなど、今までに561勝を上げていて、調教師としてもしっかり結果を残していますね。

そういった実績から、彼の厩舎には、平井克彦オーナーや、西森鶴オーナーや、秋谷壽之オーナーや、下河辺牧場といった、JRAでお馴染みの馬主さんが持ち馬を預けていて、これは、松本君が「腕のいい調教師」と認められているからなのでしょうし、私も同じように思っています。

ただ彼は、今までにJRAのレースに29回も管理馬を使っていますけど、勝てたのは、ファインドロップを使った2007年7月8日(日)の下北半島特別だけですから、今は「久々にJRAのレースを勝ちたい」と考えている筈です。

そんな中、今週は、アルテミスSにミスマンマミーアを使いますので、私が松本君なら、「ここは何が何でも勝ちたい」と思って、後のことを考えないでこの馬をメイチに仕上げますね。

ミスマンマミーアは、初芝だった8月12日(土)のコスモス賞で、上がり最速の脚を使って、勝ったステルヴィオと同タイムの2着に食い込んでいましたし、9月2日(土)の札幌2歳Sでは、7着でしたけど、勝ったロックディスタウンとの差はコンマ3秒だけだったように、JRAの馬が相手でもやれることを証明しています。

それにこの馬は、9月20日(水)にやった地元の重賞・フローラルCを勝っているように、デキは高いレベルで安定していますから、最終追い切りでキッチリ仕上がれば、アルテミスSでもいいレースが期待できそうですね。

そこで、彼がミスマンマミーアをどう仕上げてくるのか、門別にいる仲間に最終追い切りの内容を確認したところ、その内容が、

「23日(月)、坂路に入れられて、3Fが37秒2、終いの1Fが12秒7という時計を出していました。15日(日)の調教で早い時計を出していたので、この日は余力残しの稽古でしたけど、調子がいい馬ならではの素軽い脚捌きで走れていましたし、追い出されてからの切れ味は抜群でしたから、松本君の狙い通りに仕上がったのでしょう」

という私の見込み通りのものでしたから、上位に食い込んでくる可能性は十分にあるでしょう。

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ホッカイドウ競馬の松本隆宏厩舎がアルテミスSに使うミスマンマミーアについて、「元調教師のNさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。