2000年のヒット曲。全英1位、全米33位、APB1位(年間1位)。
アルバム「Crush」(クラッシュ)に収録。
前作のアルバムから約4年ぶりのミレニアムシングル。
プロデュースは、バックストリートボーイズで一躍名を上げた、スウェーデンの名プロデューサー、マックス・マーティン。
かつての「リヴィン・オン・プレイヤー」を彷彿とさせるような、トーキング・モジュレーターを使った「ワウワウ」や、「トミーとジーナ」が登場する歌詞も話題になりましたね。
この曲の一番の聴きどころは、やっぱり「イッツ・マイ・ラ~イフ…」から続くサビの部分のところでしょう。
「これが俺の人生さ。命ある限り精いっぱい生きたいんだ」という歌詞は、まるでこれまでの彼らの生きざまを見せているかのよう。
1度聴いただけで耳に残るぐらい強力なフレーズになっていますね。
そんな彼らの熱意が通じたのか、イギリスと日本では大ヒット。
アメリカでは伸びがいまいちでしたが、アルバムの方はヒットを記録。
個人的に、ボン・ジョヴィは94年のベスト盤でひと区切りついた感がありましたが、この曲を聴いた瞬間、あのボン・ジョヴィが帰ってきたぞと、わくわくしたことを覚えています。
それでは、今から21年前のヒット曲、ボン・ジョヴィの「イッツ・マイ・ライフ」を聴いていただきましょう。ではまた次回。