こんにちは!

元幼稚園教諭のコビトです看板持ち

 

 

今日、お買い物に出かけた際、空いているフードコートで休憩していたのですが、

そこで気になった親子を発見。

 

 

子どもは1歳半くらいの女の子。好奇心旺盛な時期ですよねニコニコ

周りをキョロキョロ見たり、触ろうとしたり。

かわいいなあ〜って見ていたら、

お母さんが事あるごとに「だめ」

(言っちゃいますよね〜)

 

空席の隣のテーブルを触ったら「だめ」

お兄ちゃんの食べているものを触ろうとしたら「ダメ」

椅子から立ち上がろうとしたら「だめだめだめ!」

 

こんな場所で怪我させたくないし、

今はコロナのこともあるから色々触れて欲しくないですよね〜悲しい

わかる。。責めたい訳では全くないんです!!

 

でも、10分くらいの間に10回は言っていたぞ!

一体、この子は普段1日に何回言われているんだろう?と思ってしまいました悲しい

せっかくの好奇心が失われてしまう…泣

実は幼稚園の面談でも、これを相談されること、とても多かったんです。

「つい、”だめ”ってとっさに言っちゃうんです」って。

 

 

子どもの行動に慣れていない大人って、「だめ」を多用しちゃうんですよねアセアセ

私も担任1年目の時、何度も「だめ」って言っちゃって後悔したなあって思い出しました。

敏感な子だと「だめ」だけで反射的に泣いてしまったり、

反対に普段から言われすぎて全く響かない子もいますよね泣き笑い

 

 

 

 

 

 

勉強した中で学んで実践しているのが、

【言い換える】

【許可できる環境を作る】

【理由をしっかり伝える】

ことなんです。

 

「触っちゃダメ」

→「(拭いた自分たちのテーブルを)ここなら触っていいよ」(環境)

→「お兄ちゃんが食べるものだから触らないよ。〇〇ちゃんのはこれね」(理由と環境)

 

「立っちゃダメ」

→「立つと転んじゃうから危ないよ、座ろうね」(理由と言い換え)

 

「走っちゃダメ」

→「人にぶつかるから、ゆっくり歩こう」(理由と言い換え)

 

「うるさい、喋っちゃダメ」

→「(場所を移動して)ここならお話ししてもいいよ」(環境)

→「みんなお勉強しているから、ここでは話せないよ」(理由)

→「小さい声で話そうね」(言い換え)

 

 

できないよ〜、反射的に言っちゃう って思いますよね。。

毎日だしこっちもイライラしちゃうアセアセって。

 

 

まずは1日1回でもいいから、意識してみてほしいなって思いますラブラブ

言い換え、環境作りができたら、自分を褒めてあげてくださいハート

 

 

 

 

コビトも勉強してからは、担任持っていても「ダメ」はここぞの時にしか使わなくなりました。

使わなくても30人相手に全然生活できます星

”だめ”を使った自分自身にも嫌気がささないし音符

一人でも、意識する大人が増えればいいなキラキラ

 

ヨウチエンノコビトのmy Pick

 

素敵な親子も世の中にはもちろんたくさん!

いい事例もまたご紹介したいと思いますハート

 

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ヨウチエンノコビトでした看板持ち

 

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