今日のジュースは、バナナ・メロン・きゅうり・キャベツ・牛乳
お父ちゃんは、フコンダンがいまいち効いてないなって思ったら、急にめんどくさくなったらしく、
以前は冷蔵庫から出して、常温に戻してから飲んでいたけど、
最近はダイレクトに飲んじゃってます。
今日はケモの日。タキソテール第2回目。
タキソテールにはアルコールが入るので、ひめは夕方まで幼稚園の延長保育プレールームにお願いして、
私が運転手
先生の診断によれば、現状は
タキソテールはすご~く効いているってことはないけど、今はおしくらまんじゅう状態。
血液検査の結果にも現れてくれるといいんだけどなぁって感じ。
とにかくもう3rdライン。薬の種類は限られていて、ポンポン変えられないので、1回で効いていないと判断するのはちょっと時期尚早。
ただひとつ、先生の考えとして、がんばってあの苦しい細胞診をやる気があれば、
それによって今のがん細胞に効く薬を探せるかもしれない(もちろん万に一つの可能性だけど)
と。
「あれやるくらいなら、死んだほうがましって言う人もいるんでねぇ」
胃カメラすら飲んだことのない私にはわかりませんが、気管支鏡をいれるのかな?かなり苦しいみたい。
それでもほんの少しでも可能性があるなら、次期をみてやりましょうということに。
そして
「お父ちゃんがいたら、シビアな話しにくいだろうから、しっかり話聞いといで」
ってことで、診察後、お父ちゃん抜きでN先生の見解と今後の見通しを聞きました。
お父ちゃんは先生の前ではかなり前向きだけど、実はかなり実感しているものがあって、弱気なこともよく言うこと。私としても、もう現状維持であれば御の字と思っていることなどをお伝えした。
タキソテールは今なんとか進行を止めている感はあるけど、がん細胞に押し切られてしまった場合、かなりそのスピードは速いかもしれないらしい。
「別に具体的な計画はないですけど、バリ島に1週間行ったりしても大丈夫ですか?」
「まあ大丈夫でしょう。それに合わせてケモの日程も調整しますよ。体が動くうちのほうが楽しいでしょただ麻薬を機内に持ち込めるかなぁ必要なら証明書とか書きますから言ってください」
4月から担当のN先生、かなりのやせ型で指なんかほっそいほっそい。
神経質そ~~~ってのが第一印象だったけど、話してみると、なかなかよい感じ。
対応も早いし、話もわかるし、ちょっと安心。
ただ残念ながら、今のお父ちゃんの病状に粒子線療法は適応しませんとのこと。
素人がネットで調べた情報でも、無理だろうなとは思ってたけど
粒子線療法に300万使ってたかもと思えば、バリ島で豪遊できちゃうな
とにかく今日点滴受けて、ひとによっては早速気持ち悪いとかあるみたいだけど、
お父ちゃんは不思議と痛みがひいて、いい感じなんだとか。