タキソテール2クール目 | お父ちゃんがんばれ!肺がんに負けない家族の闘病日記

お父ちゃんがんばれ!肺がんに負けない家族の闘病日記

2011年4月お父ちゃんが肺がん宣告されました。
かわいい娘のためにも、前向きにがんばる家族の日記です。

今日のジュースジュースは、バナナ・メロン・きゅうり・キャベツ・牛乳


お父ちゃんは、フコンダンがいまいち効いてないなって思ったら、急にめんどくさくなったらしく、

以前は冷蔵庫から出して、常温に戻してから飲んでいたけど、

最近はダイレクトに飲んじゃってます。


今日は病院ケモの日。タキソテール第2回目。

タキソテールにはアルコールが入るので、ひめは夕方まで幼稚園の延長保育プレールームにお願いして、

私が運転手車


先生の診断によれば、現状は


タキソテールはすご~く効いているってことはないけど、今はおしくらまんじゅう状態。

血液検査の結果にも現れてくれるといいんだけどなぁって感じ。


とにかくもう3rdライン。薬の種類は限られていて、ポンポン変えられないので、1回で効いていないと判断するのはちょっと時期尚早。


ただひとつ、先生の考えとして、がんばってあの苦しい細胞診をやる気があれば、

それによって今のがん細胞に効く薬を探せるかもしれない(左矢印もちろん万に一つの可能性だけど)


と。


医者 「あれやるくらいなら、死んだほうがましって言う人もいるんでねぇ」


胃カメラすら飲んだことのない私にはわかりませんが、気管支鏡をいれるのかな?かなり苦しいみたい。

それでもほんの少しでも可能性があるなら、次期をみてやりましょうということに。



そして

マスオ 「お父ちゃんがいたら、シビアな話しにくいだろうから、しっかり話聞いといで」

ってことで、診察後、お父ちゃん抜きでN先生の見解と今後の見通しを聞きました。


お父ちゃんは先生の前ではかなり前向きだけど、実はかなり実感しているものがあって、弱気なこともよく言うこと。私としても、もう現状維持であれば御の字と思っていることなどをお伝えした。

タキソテールは今なんとか進行を止めている感はあるけど、がん細胞に押し切られてしまった場合、かなりそのスピードは速いかもしれないらしい。


サザエさん 「別に具体的な計画はないですけど、バリ島に1週間行ったりしても大丈夫ですか?」


医者 「まあ大丈夫でしょう。それに合わせてケモの日程も調整しますよ。体が動くうちのほうが楽しいでしょ!?*ただ麻薬を機内に持ち込めるかなぁ??*必要なら証明書とか書きますから言ってください」


4月から担当のN先生、かなりのやせ型で指なんかほっそいほっそい。

神経質そ~~~ってのが第一印象だったけど、話してみると、なかなかよい感じ。

対応も早いし、話もわかるし、ちょっと安心。


ただ残念ながら、今のお父ちゃんの病状に粒子線療法は適応しませんとのこと。

素人がネットで調べた情報でも、無理だろうなとは思ってたけど↓

粒子線療法に300万円使ってたかもと思えば、バリ島で豪遊できちゃうな♥akn♥


とにかく今日点滴点滴(こども)受けて、ひとによっては早速気持ち悪いとかあるみたいだけど、

お父ちゃんは不思議と痛みがひいて、いい感じなんだとか。