お父ちゃんと空手へ | お父ちゃんがんばれ!肺がんに負けない家族の闘病日記

お父ちゃんがんばれ!肺がんに負けない家族の闘病日記

2011年4月お父ちゃんが肺がん宣告されました。
かわいい娘のためにも、前向きにがんばる家族の日記です。

今日はひめの空手教室の日でした。


ひめは3月から、近くの警察署内にある道場で、毎週土曜日空手を習っています。

3歳から小学校2年生までのクラスで、週1回約2時間、1ヶ月驚き¥1000というボランティア料金。

GW真っ只中、こどもの日の今日も休みはありません。


もちろんまだ3歳ですから、習っているといっても、なんとなしパンチパ~ンチみたいな感じですがsei


空手の腕前よりも、礼儀作法を身につけ、集中力を養うことが目的みたいなもんです。


最初はもの珍しさから、おもしろおかしくやっていましたが、

さすがに2ヶ月もたつと、厳しさがわかり始め、

手足の動かし方がわかりづらいらしく、見よう見まねということすらままならなくなってきたようで、

とうとう今日は まるこ 「お休みするう~」 と言い出しました。

お父ちゃんが家にいるってものもあるかな?


そこでお父ちゃんに出動要請。

「お父ちゃんも行ってくれるって。どうする?」 「行く~音譜」となりました。


白血球の低いお父ちゃんをあんまり連れ出すのはいかがなものかと思うけど、

世間はGW、天気もいいし、家でフツフツとしているよりは、

かわいいひめのがんばる姿や子どもたちのかわいらしい練習風景を見てるほうがよっぽどいいでしょうsei


お父ちゃんははじめての道場。

娘&父、息子&母など、親子で空手を習っている人もいて

「お父ちゃんもこんな体じゃなきゃやるのになぁ」とつぶやいていました。


でも病気がなかったら、土曜日はお仕事だし、こんな風にひめの姿を見に来ることすらなかっただろうし。

いいんだか、わるいんだか…汗


おかげでひめも、先週よりはがんばって、

帰りがけ、一番厳しい先生に

「今日は泣かずによくがんばったな。」と声をかけてもらい、握手して帰りました。