創業20年に学ぶ | 裏ユーキャンパス
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創業20年に学ぶ

おかげ様でユーキャンパスは、2001年に創業して今日で20周年を迎えました。

 

20年前は、起業するのに1000万円の資金が必要だったので、私と当時の専務と二人で、貯金を崩したり親に借りたりして、工面しました。

当時は、ネットベンチャーブームで、渋谷界隈は会社ができてはつぶれていたので、こちらが1000万を預けると言っているのに断る銀行が多く、専務と現金を持ったまま、銀行をうろうろしていたのを思い出します。

今は資本金もないに等しい値段で起業できますが、なんとか1000万円を捻出したから、運転資金にもなった訳だし、覚悟もできた訳だし、こうして20周年を迎えられた一因になった気もします。

 

日経ビジネスなどの記事によると、起業した後の会社生存率は、5年後は15.0%、10年後は6.3%、20年後は0.3%だそうです。

数字だけ見るとすごいことなような気もします。

 

勉強もスポーツも芸術も全てそこそこな私にとって、1000人の内3番以内に入ったことは、あまり記憶にはありません。

 

確かに、決して楽な20年ではなく、常にお金と向き合ってきました。

 

起業してわずか数カ月の時、渋谷の歩道橋で通帳残高をみて、胃がきゅーんっと締め付けられて、足元の車に吸い込まれそうになったこともあります。博報堂の男性に年収を聞かれて恥ずかしくて答えられなかったこともあります。

リーマンショックのあとは、何をしても顧客が振り向かずに胃潰瘍になりました。

今回のコロナも、これからもっと大変になるかもしれません。

それでも、なんとか人間でいえば成人となる年齢になりました。

 

ただ、本音で言えば、運と縁に助けられたという感想。

優秀過ぎて嫉妬していた仲間の会社も倒産してしまったし、何かでタイミングがずれていたらウチもヤバかったという経験もあるし、戦略や努力で0.3%に入れたという実感は全くありません。

 

縁で言えば、巡りあわせでいい社員が入社したというラッキーもありました。

15年目に思い切って営業を現場に任せてからの方が業績は良くなりました。

取引先とも良い出会いができました。営業の立場だとできなかったような、損して得を取る長い目でみた判断もできるようになりました。

そして、欠かせないのは大学生です。ユーキャンパスは常に大学生と接しているので、卒業して社会人になってから、ウチのメディアを思い出して発注をしてくれる『カムバックサーモン営業』も縁が結んだ強みの一つです。

 

20周年をきっかけに、昔の大学生が、新卒採用やプロモーションで久々に連絡をしてくれるのをちゃっかり願いつつ、なんとかこのコロナ禍を乗り越えようと思います。