共働き夫婦の家づくりのポイント!6つの秘訣 | ファイナンシャルプランナーで現役住宅営業が語る住宅購入学

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住宅購入支援や住宅ローン、金融全般について記載していきたいと思います。少しでもお役に立てる方がいらっしゃれば、嬉しいです。

(当ブログは、私個人的な様々な意見を記載しています。
あらかじめご了承ください。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共働き世帯は、2022年の国勢調査によると、全体の42.2%を占めるまでに増加しています。

共働き夫婦の家づくりでは、家事の効率化や防犯対策、帰宅後のくつろぎスペースの確保など、さまざまなポイントを押さえることが大切です。

 
 
 

そこで今回は、共働き夫婦の家づくりで配慮するポイントをご紹介します。

 
 
 
 
 
 
 

1. 家事動線を意識した間取り

 

共働き夫婦は、仕事と家事の両立が大きな課題です。

 

そのため、家事の効率化を図るためには、家事動線を意識した間取りが欠かせません。

 

 

例えば、キッチンから洗面所や浴室、洗濯機置き場が近い間取りにすることで、

洗濯物の運搬が楽になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

2. 収納スペースを充実させる

 

共働き夫婦は、仕事で忙しいため、家事を効率的に行うことが大切です。

そのため、収納スペースを充実させることで、物を探す手間を省くことができます。

 

キッチンには、食器や調理器具、食品などの収納スペースを十分に確保しましょう。

 

 

また、リビングには、本やおもちゃ、雑貨などの収納スペースを用意しておくと、

散らかりにくいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. 不在時も安心できる要素を採用する


共働き夫婦は片働き夫婦に比べて電車の時間を利用してインターネットの通販サイトや

宅配サービス会社を多く利用するという調査結果があります。

 

あらかじめ、玄関先に宅配ポストを設置したり、玄関に紙ゴミや宅配サービス会社のケースを

保管する場所を確保しておくとよいでしょう。

 

帰りが遅くなっても慌てませんし、荷物が沢山届いても家の中が散らかりにくくなります。

 

 

また、不在時に心配なのが、外に干した洗濯物。とくに夏場は雷雨の心配もありますから、

屋根付きの洗濯スペースを確保したり、室内物干しスペースを広めに作っておくと

よいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. 防犯対策を施す

 

共働き夫婦は、仕事で家を空ける時間が長いため、防犯対策は必須です。

 

玄関には、オートロックや防犯カメラなどの設備を設置しましょう。

 

また、窓には、防犯ガラスやシャッターなどの対策を施しておくと安心です。

 

 

 

 

 

 

 

 


5.家事の効率化を担う家電や設備を採用す


フルタイムで仕事をしている方や子育て中で自分の時間が持てないという方には、

掃除や食後の後片付けを担う家電を積極的に提案します。

 

 

たとえば、海外製の大型食洗機。食器はもちろんお鍋やフライパンなども1日分まとめて洗え、

食後の洗いものの煩わしさから開放されます。

 

また、ロボット掃除機は予約しておけば不在時でも自動でお掃除してくれます。

外出時でも部屋をきれいに保てますから、休日の掃除の手間も省力化できます。

1日に30分の家事を手放すと、1年で182時間、10年で75日もの自由時間ができるということ

に繋がります。

 

イニシャルコストは割高でも、長い目で見ると本当に価値のある買い物と言えるでしょう。
 

 

 

 

 

 

また、最近は

 

 

 

使用後に除菌ミストで汚れの付着を軽減するトイレ

 

風呂床に洗浄ミストが噴射されるユニットバス

 

自動洗浄機能の付いたユニットバス

 

 

 

など掃除の手間が軽減できる機能性の高い住宅設備も各メーカーから販売されています。

 

トイレの黒ずみや、浴室の湯垢、赤カビなどの気になる汚れが付きにくければ、

掃除も簡単です。

 

きれいな状態がつづくので、気持ちにゆとりも生まれます。住宅設備は機能よりも

予算で選びがちですが、機能を追加したあとのメリットを長い目で考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. 帰宅後のくつろぎスペースを確保する

 

共働き夫婦は、仕事で疲れているため、帰宅後はゆっくりとくつろぎたいものです。

 

そのため、帰宅後のくつろぎスペースを確保しておきましょう。

 

 

 

例えば、リビングにソファやテレビを置いたり、寝室にマッサージチェアを置いたりすると、

疲れを癒すことができます。

 

 

 

 

また、夫婦でフルタイムで働いていると、平日は朝と夜しか家にいないことも多いと思われます。

 

だからこそ、家で過ごす時間をたのしめるよう光を上手にコントロールするための照明器具や

調光器を選んでおくのも良いと思います。

 



食卓には、赤がきれいに見える演色性(Ra値)の高い照明器具が良いとされています。

 

食事がより美味しく、人の肌もきれいに見える効果があるので、食卓が華やかになります。

 

 

 

 

そして子どもたちが勉強する場所は、字が見やすく、目が疲れにくい昼白色か温白色が

おすすめです。

 

LEDは、蛍光灯や白熱灯と比較すると、影が出やすく、ものが見えにくくなる特性があります。

 

ペンダントライトや手元灯を活用しながら、必要な場所に照度を確保し、

省エネができるタスクアンビエント照明を目指すと良いです。



また、子どもがダイニングでリビング学習をする場合には、光色を切り替えられる照明器具が

おすすめです。

 

目的ごとに光色を変えられるので、照明器具を増やす必要も、不要なストレスもありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

家づくりは、家族みんなで話し合って決めることが大切です。

 

それぞれの希望や要望をまとめ、理想の住まいを実現しましょう。

 

 

共働き夫婦の家づくりでは、家事動線や収納、防犯対策、くつろぎスペースなど、

さまざまなポイントを押さえることが大切です。

 

これらをご参考にしていただきながら、家族みんなが快適に暮らせる住まいづくりを

目指していただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は以上です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。