昨日はマッスルミュージカルの演出、振付を一番最初に手掛けていた中村龍史さん、るみ子さんがいらして下さいました。
 
 
 
直接お会いしたのは2007年以来でしょうか…
覚えていて下さってるかも不安でしたが、しっかり覚えていて下さって、お顔を見てご挨拶をした瞬間、色んなことが込み上げてきて涙が止まりませんでした。
 
 
毎日倒れるほどの厳しい稽古。
一演目ごとにオーディションがあって選ばれないと舞台に立てない厳しい時代。
必死になってやっていたことを思い出しました。
 
 
2年目。まだまだ新人だったのに、稽古の休憩時間に初めて声を掛けて頂き、トンカツをご馳走になりました。
 
そんな嬉しい出来事もつかの間、その日の通しで腕を脱臼し、病院に運ばれ、1シーズン、舞台に出られませんでした。
 
その時のことも覚えていて下さって、あの日は大変な一日だったな。覚えてるか?と。
 
 
怪我で舞台に立てない時期が辛くて辛くて、いつクビを宣告されてもおかしくない時も、龍史さんの「俺は必要だと思ってるから」の一言で、辛いながらも稽古場に足を運ぶことが出来たこと。
 
脱臼が治ったと思ったら手の骨が折れていて手術しなければならなくなり…
完治と思ったら、次のシーズンで右肩を亜脱臼。
 
本当に怪我ばかりしていて、普通なら辞めるか、辞めなければいけない状況だったのに諦めたくない一心で食らいついてきました。
 
 
真剣に一生懸命に、限界を超えたところに感動がある。
そんな風に舞台に向かう気持ちを
龍史さんの元で、身を以て教えられてきました。
 
 
それを乗り越えてきた仲間もどんどん少なくなり…
今はそういう時代でもないのかな…と、
真剣な気持ちでいるのが
なんだか辛くて悲しくなるときもあったので。。
 
 
久しぶりに龍史さんに会って、やっぱり真摯に舞台に向き合うことは間違いではなかった…と思うことが出来ました。
 
 
千秋楽まであと少し。
このタイミングでお会い出来たこと、本当に良かったです。
 
 
今の自分があるのも龍史さんのお陰です。今まで有難うございました。
 
あと少し、頑張ります。