おはようございます！
先日は日本ハムファイターズにドラフト1位の160キロ右腕
大谷翔平投手(花巻東)が入団を表明しました。
頑なに日本プロ野球会入りを拒否し、アメリカメジャーリーグ
挑戦を公言していながら、強行で1位指名をした日本ハム。
交渉の際には25ページに及ぶ資料を作成し、１０代韓国選手の
アメリカ挑戦や、その他のプロスポーツの海外挑戦の実例を
挙げ、若いうちから海を渡ることのリスクなどを説明。
もともと両親も日本プロ野球行きを熱望していたこともあり、
本人も悩みぬいたうえの決断だったと思われます。
この決断に賛否両論あると思いますが、昨今、スター選手が
メジャーに流出するなか、スターになる逸材をみすみす
海外に渡さず、日本でじっくり育成し活躍する姿をファンに見せて
欲しいですよね。、出来ればずっと国内に残って日本プロ野球会
全体を盛り上げるスター選手になってくれればと思います。
但し、我らのソフトバンク戦には活躍して欲しくないですけど・・
さて、今年は読売ジャイアンツが圧倒的な強さでセリーグを制し、
日本シリーズでも日本ハムを4勝2敗と数字以上の強さで
寄せ付けず完全優勝しました。
そのジャイアンツにソフトバンクの投手4本柱だった杉内投手(8勝)・
ホールトン投手(19勝)が移籍し、そしてメジャー挑戦の和田投手
(16勝)と合わせると、今年は４３勝分も失っていました(泣)
昨年、ぶっちぎりで優勝した88勝分のなんと約半分の勝利数
にあたります（汗)
今考えただけでもゾッとする数字です。
そこで、昨年、今年優勝する為に移籍した3投手の勝利数43勝を
穴埋めすべく期待を込めて投手陣の成績を独断で勝手に
予想を書いていました。
【２０１２年度先発４本柱】 (注)11年12月予想
11年 12年予想
攝津 正 １４勝 → １５勝 ＋１勝
山田 大 ７勝 → １０勝 ＋３勝
帆足和幸 ０勝 → １２勝 ＋１２勝
岩嵜 翔 ６勝 → １０勝 ＋４勝
合計 ＋２０勝
【２０１２年度活躍を期待する投手】 (注)11年12月予想
11年 12年予想
大隣 憲司 ３勝 → ８勝 ＋５勝
大場 翔太 ７勝 → ８勝 ＋１勝
翼 真悟 ０勝 → ６勝 ＋６勝
新垣 渚 ０勝 → ６勝 ＋６勝
下沖 勇樹 ０勝 → ５勝 ＋５勝
合計 ＋２３勝
予想される4本柱で＋20勝と期待投手で＋２３勝の合計43勝
～結 果～
12年度予想先発4本柱の結果
11年勝利数(予想数) 12年結果
攝津 正 14勝(15勝) → 17勝 ＋3勝
山田 大 7勝(10勝) → 8勝 ＋1勝
帆足和幸 0勝(12勝) → 0勝 ＋0勝
岩嵜 翔 6勝(10勝) → 5勝 －1勝
合計 ＋３勝
先発4本柱でまさかの＋３勝(汗)
この時点で－17勝分の誤差が・・・・・
コントロール抜群の安定感で最多勝・最多勝率・沢村賞の
寡黙な摂津投手！まさに真のエースですね！
山田投手・岩嵜投手は伸び悩み、ライオンズから移籍の
帆足投手はまさかの未勝利(泣)
来期は優勝奪回に向けて補強額を惜しまぬ孫オーナーの
もと、ヤンキース傘下の3Aを自由契約になった、かつての
速球王、キムタク似の五十嵐亮太投手(おそらく中継ぎ・抑え)、
ホークスに帰ってきたオリックスで先発として活躍した寺原投手、
さらに大物現役メジャー投手も獲得しそうです。
摂津投手以外は来期の4本柱に入れるか微妙になりますね(汗)
次に12年度活躍を期待した投手の結果
11年勝利数(予想数) 12年結果
大隣 憲司 3勝(8勝) → 12勝 ＋9勝
大場 翔太 7勝(8勝) → 8勝 ＋1勝
翼 真悟 0勝(6勝) → 0勝 0勝
新垣 渚 0勝(6勝) → 6勝 ＋6勝
下沖 勇樹 0勝(5勝) → 0勝 0勝
合計 ＋１６勝
こちらは－7勝分の誤差
大隣投手が11年の3勝からローテを守り大躍進の12勝！
サムライジャパンにも抜擢され来期も期待したいですね！
大場投手、実は10勝いけるかなと期待してたんですが、
8勝止まりと良い時と悪い時の差が激しいです(汗)
そして09年ドラフト1位の翼投手は1軍での試合出場は
わずか4試合、その内1試合の先発も負け投手に。
新垣投手は4月1日に4年ぶりの復活白星を飾り6勝を
マーク、来期は二桁勝って欲しいですね。
下沖投手は右肩痛に悩まされ、10月7日付で戦力外
通告を受け、11月21日に育成選手として再契約。
もう一度這い上がってきて欲しいです。
結果として－24勝の誤差が生じAクラスも危ぶまれる状況
でしたが、各チーム混沌として抜け出せず、後半戦からは
優勝争いに残れる原動力となる救世主が現れました！
武田 翔太投手(背番号 ３０)
昨年のドラフト1位で宮崎日大高から入団したてのルーキー！
九州のダルビッシュこと武田翔太投手。
7月7日の日ハム戦で初先発初勝利を皮切りになんと
8勝1敗で防御率は驚きの１．０７
今期はまだ一年目ということもあり大事に扱われ、無失点でも
5・6回で交代させられていましたが、2年目の来期は
体力強化も十分されると思うので、先発完投型ピッチャーを
目指して頑張って欲しいです。
そして開幕からローテを勝ち取り、セールスポイントである
満面の笑顔で相手打者を手玉に取り、今年の倍の
16勝を期待したいですね。
それともう１人楽しみな投手が今年のドラフト会議で3球団
競合のなか、王会長が引き当てた大学No．1ピッチャー。
東浜巨投手(亜細亜大学)
沖縄尚学高校時代は、エースピッチャーとして３年春の
選抜で優勝し、亜細亜大学進学後は、東都大学リーグ
新記録の420奪三振(過去の記録は現ソフトバンク大場
翔太投手410奪三振)そして、通算22完封を達成。
(過去の記録は松沼雅之(元西武ライオンズ)15回)
来年、この2人がローテに加わり2桁勝利を挙げる活躍を
すれば自ずと優勝も見えてくるはず！
ところが、今年は3本柱（杉内・和田・ホールトン)が抜けて
チーム防御率は２．３２ ⇒ ２．５６
と、悪くなったもののパリーグでは1位です(2位 日ハム 2.89）
ということは打線に問題がありそうな・・・
次回は打者を分析します(笑)
P・S 連覇出来ず来年のキャッチフレーズ変わるだろうな(笑)
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