言いたかったのですが…
猫は手よりも足が危険って知ってました![]()
こんにちは。ダーマツ院長です。
登場人物紹介
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:このブログの筆者です。獣医師you→ダーマツ院長となりました。
冬になると腕の古傷が痛む…なんてことはない。
:動物看護師長。おたアヒドグーマナティのママ。イラスト担当。
最近はアカギレになる冬が減ってきた。
:おたま。7歳児。ザ内弁慶とはこの人のこと。趣味は謎解き。
:アヒル先生。5歳児。他人の話を聞く、という言葉は辞書にない。
:ドグーさん。3歳。将来の夢は「電車と飛行機の運転手」どっちもはしんどいかと。
:マナティ。夜泣き?夜とか朝とか、んなもんわかるか!0歳児
:顔の周りが傷だらけ。ベビーはすぐに爪が伸びる…。
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:色々と訳があってここに集まってしまった動物たち。
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:朝起きると、家中に毛が落ちていることがある。
多分、この2人の喧嘩の跡。
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猫パンチとかって言葉もあるので、攻撃的な猫は手が危険…と思うじゃないですか。
動物業界で働いている人の腕の傷は、ほとんどが猫の後ろ足によるものです(全ダーマツ調べ)
後ろ足への警戒が意外と忘れがちなのと、傷のつき方がスパッではなく、ガリガリガリっていくやつ。
肘から先に3本線くらいで付くのが特徴で、手首に付けられた日にゃ…ね。
良い感じに傷が残るんですよね。
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長くなりましたが、ここまで読んでもらえて嬉しい限りです。
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感謝されたい方は、これまでのところを読んできましょう![]()
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【検査】読めた気になる!血液検査の読み方入門①
【検査】肝臓と腎臓を「読めた気になる」!主要項目のざっくり攻略②
【検査】血液検査の読み方・中級編③(栄養/炎症/電解質)
【検査】血液検査の読み方・上級編④(赤血球の形/膵臓/腎臓病のステージ)
血液検査の読み方について書いてきましたが、読める気になったところで、なんとなく不安は残るっていうのが正直なところかと思います。
それもそのはず。
獣医師だって、いつだってどこかしら不安を感じているものです。
その不安を、自信や確信に変えていくにはコツがあるんです。
でもそれは獣医師のお仕事なので…今回は、少しだけ獣医師のあたまの中をご紹介いたしますね![]()
○獣医師は「数値」だけで判断していない(重要)![]()
これが今回の結論です。
色々な判断をするために、優先順位を付けているんです。
一番重要なのは、食欲・元気・排泄・嘔吐といった症状。
検査結果が悪くても元気であれば経過観察していくこともあれば、結果が良くても症状が悪ければ重症として考えていきます。
血液検査はあくまでヒント集め。必要であれば画像や尿検査などを提案することになります。
…そもそも検査の数値だけで判断できるのであれば、理論上はAIで可能なんですよね。
ですが、実際の診療では数値だけで判断できない例外はたくさんあります。
動物の状態だけでなく、飼い主さんの考え方や生活環境を含めて判断するので、総合的にみていく必要があります。
「よく先輩獣医師に、数値だけと戦うな!って言われたものです」
○危険なパターン
と慌てなくて良いパターン![]()
慌てなくて良いというのは、決して「大丈夫」と言っているわけではなく、時間をかけて考えてOKという意味です。
危険なパターン(例)
・明らかな症状+異常な検査結果
・尿が出ない+腎臓の数値がおかしい
・気持ち悪そう+肝臓の数値が高い
→というように、症状+検査異常があると危ない状況と判断します。
そこまで慌てなくて良いパターン
・数値が少し高いだけ
・前回より微妙に上がっただけ
・老齢では比較的良くある変化
→数値だけに踊らされないように。
「やっぱり症状が優先よね
」
○飼い主さんがやりがちなNG行動![]()
真面目な飼い主さんほどやりがちな「あるある」です。
動物のことを考えすぎるがあまり、やってしまいがちなんです。
・ググりまくる。そう、徹底的に。
・1項目だけで病名を決める。(肝数値高かったら肝不全…のように)
・数値だけで一喜一憂する
・見た目が元気だからといって「様子見」し続ける
最後にちらっと書いてありますが…検査結果だけに踊らされる必要はないのですが、いくら元気でも、1〜2年何もしないというような長い様子見はお勧めできません。
○なら血液検査ってなんのためにやるの?
そんなに気にしなくて良いのなら、やる必要ないんじゃ…と思った方もいるかもしれません。
なので、ちゃんと意味を言語化しておきます↓
血液検査は、
・今の状態を知るため
・変化を追うため
・病気を疑う「きっかけ」を作るため
・治療の安全確認のため
といった意味合いでやっています。
血液検査はスタート地点であって、答えではないんですね![]()
『時間が無い方はここを読めば大体OK
のコーナー』
・血液検査の結果より、症状が最優先
・検査異常+症状があるときは危険信号
・ググりまくっても答えは出ない
・血液検査はあくまでスタート地点。答えではない。
これで大体完璧ですね![]()
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ということで、今回のお話はここまで。
完璧に理解する必要はないと思いますし、わからない前提で獣医師に聞けば良いと思います。
獣医師は、情報を集めて全体像を見るのが役目ですが、飼い主の皆さんは「なんか変だな
」という違和感に気付いてもらえればありがたいです。
気付いてもらわないと何も始まらないですからね![]()
長いお話に付き合ってもらえて嬉しいです。
来週は…んー…お楽しみに![]()
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知らなきゃよかった生き物の不思議
のコーナー
「ハチドリは○○○に食べられることがある」
ハチドリは、空中に静止して花の蜜を吸う姿が有名ですね。
この行動をするためか、ハチドリの種類によっては体重が2gしかない個体も。
2gというと、角砂糖あたりの大きさでしょうか。
この小さなハチドリを、花の裏に隠れて狙っているモンスターがいるんです。
それは、カマキリ。
虫と同じくらいの大きさなので、捕まえて食べてしまうわけですね。
実は、カマキリが鳥を食べるのは珍しいことではないらしいです。
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診察では語りきれない、
動物たちとの「あるある」や「豆知識」、
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→見ても得しないかもしれませんが、
ちょっと笑えるかもしれません(笑)
ぜひのぞいてみてください👇
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