こんにちは。
特に何にもしていないのソワソワしている獣医師youです。
登場人物紹介◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
；このブログの筆者。獣医さんです。youと呼んでください。
院長の称号を得ましたが、下っ端な雰囲気が抜けません。
お客さんにコーヒーを注いで回っております。
；動物看護師。獣医師youの妻さん。おたまちゃんのママ。
『受付が私の住処
』というにはまだまだ時間がかかりそう。
緊張してしまうそうです。
；おたまちゃん。１歳児。一日５回（さて、何の数でしょう？）。
眠くなるとベタベタしてくるのは何故なんでしょう。
皆さんそんな感じなんでしょうか。
；二匹の猫。つみれ（三毛）・うなぎ（黒白）と呼ばれます。
しょっちゅう練習台で病院に連行されるうなさん。
そんな日は猫舎でふて寝しております。
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いつも病院の前にA看板（っていうんですか
カフェの前とかによく置いてあるおしゃれなAの形をした黒板）を置いているんですが、毎日内容を変えて書いているんです。
妻さんが。
内容といっても、「今日は暑いですねー」とか「梅雨が明けましたねー」とかどうでもいい内容です。
で、何か面白いことできないかなと思って…
実は、裏に私の大好きな謎解きの謎を掲示しているんですね。
（何やっているんだ。）
解けた人には粗品（結構豪華だと思います。）をプレゼントしようと思っておりますが、そもそも
誰も気付いてくれない 笑
と思っていたら、さすが夏休み。
最近、近所の子ども達が気付いてくれるようになりました
はっきり言って、難易度は大人向けなんですけれど。
まだ誰も解いていないので、ワクワクしてお待ちしております
家に動物がいない人でもいいんですよ
かまってください
このブログがアップされる頃には正解者出てるかなー。
謎は自作じゃないけど30〜40個あるのになー。
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久しぶりにチンチラさんの記事を書こうと思います。
見返してみたら約1年ぶりですね
チンチラさんとは、ネコさんではなく、モフモフの生き物の方です。
（どちらもそうか
）
このモフモフさん、毛が多いだけあってお肌（皮膚）のトラブルがとっても多いんです。
このトラブル、チンチラさんが不快に思うだけではなく、中にはヒトに感染する様な病気も含まれるのでしっかり診断して治療する必要があります。
まず初めに、チンチラさんの毛の特徴をみていきましょう
○モフモフすぎる
チンチラさんは、ご存知の方も多いかと思いますが毛皮として利用されることもあり、また非常に毛の密度が高い（要するに毛深いってことです）ことで知られています。
1cm四方に大体6〜９万本の毛が生えていると言われます。
（ヒトは頭全体で10万本の毛がある、といえばそのすごさがわかるでしょうか
）
ですが、これを綺麗なまま維持するのはとても大変なもので、放っておくと皮膚から出てくる油で絡まってしまうんです。
だから定期的に砂浴びをさせる必要があるんですね
やらないと皮膚病になってしまいます。
＊ちなみに、世界一毛深い生き物は…「ラッコ」です
○特技；Fur slip（ファー・スリップ）
これを特技といっていいのかどうかはわかりませんが…笑
肉食の動物から逃れる時に使う技のことで、捕まえられた部分の毛をゴッソリ抜かせることで敵から逃れるんですね。
当然、その部分には大きなハゲができます。
放っておけば生えてきますが、かなりの時間がかかるので皮膚病だと思って病院にいらっしゃる方がたまにいます。
確かに、毛が抜けた瞬間を見ていないとわからないですからね
と、チンチラさんの毛や皮膚はちょっと特徴的な性質を持っております。
これらを知った上で病気を考えていかないと、迷宮入りしてしまうんです。
では、どの様な皮膚病があるのか見てみましょう。
○チンチラさんの皮膚病
①皮膚糸状菌症
いわゆるカビ、ですね
免疫力の低下などで発症します。
子育て中に子が発症すると親にも感染するので、お互いに感染させ合って治療が困難になることがあります。
カビは培養キットなどで診断し、抗真菌薬入りのシャンプーを使ったり、飲み薬を飲みます。
場合によっては、２ヶ月ほどお薬を続けないといけない場合もあります。
②細菌感染
同居チンチラさんとの喧嘩で傷ができたり、ヨダレでかぶれていたり、自咬症だったりで皮膚に細菌が感染すると起こります。
原因が様々なので、細菌だけ治療していても治りません。
抗生剤で悪化を防ぎつつ、原因をはっきりさせて治療しないといけないんですね。
③外部寄生虫
ノミとかダニとかのことですね
ですが、チンチラさんはあまりに毛が多いため、そんなに寄生することはありません。
もし、寄生を確認した場合は背中にチョチョイと垂らすお薬（私の好きなレボリューションなどです）で治療します。
ということで、次回に続きます。まだたくさんあるので 笑
次回もどんな皮膚病があるのか説明していきますね
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“勝手にイヌネココラム
”
Q;ブラッシングはどのくらいしたら良いの
A;好きな時にやって下さい。
…なんて雑なこと言っちゃダメですね。
抜け毛の時期には特にやってあげて下さい。お互いのために。
嫌がらなければ毎日やっても良いです。限度はありますけど。
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余談、
開院準備期間割と家にいる事が多かったので、
開院してから人がいなくて寂しいのか
最近べったりなうちの警備隊隊員たち
うなさんのほうに関しては
玄関で丸くなって寝ているレベル
我々が座ると膝の上を陣取ります
つみさんも負けじと乗ってくるのですが…。
「お二人同時は…お、重いっす
。」
ここに日中はおたまちゃんも加わり…大渋滞になります
獣医師you「…。なぜ俺の方には来ない？」
今週はここまで！
最後まで読んで頂きありがとうございます！
また来週