雨の日が多いですね
そーいえば言ってあったか無かったか…このブログ、本文は私が書いておりますがイラストは妻さんにお任せしております
以前、心臓の写真を載せたら削除されてしまったこともあり、イラストならいけるのか?ということでイラスト多めにしております。(妻さん、いつもありがとう)
業務連絡失礼いたしました。
写真のリアルさも大事だと思ったのですが、世間様が許してはくれませんでした 笑
ひっどい歯石の写真とか撮りためてあったのになーー。
前回↓
【イヌ】家に帰ったらぐったりしてました!熱中症!?①
の続きです。
前回の最後にチラッと書きましたが、ワンちゃんだけでなくてチンチラさんも熱中症にかかりやすい気がします。
よく病院に来ます。
(もちろん、どんな動物さんもなりますよなりやすいなりにくいはありますが。)
○繰り返しになりますが、体温を測ること!
処置をするのも止めるのも、これがすべての指標になります。直腸温がベスト。
体温は高すぎても低すぎてもいかんのです。
平熱は大体みんな38.5℃位。年齢や動物種によっても若干の差はあります。
40.5℃を超えていたら冷やしてあげましょう(熱中症の場合に限り、ですが)
耳の中に指を入れてしまった方がわかりやすいです
○とにかく冷やす
動物を水道水で濡らし、扇風機などで風を当てながら病院に走る。
これが一番簡単。
移動中は濡らしたタオルに包むというのも有りですよ。
車の中でも冷房をしっかり効かせてください。
*でも冷やせばいいと言っても、氷や冷たすぎる水はダメです
体表の血管がキュッと収縮してしまい、逆に熱の放散が妨げられてしまいます。
○アルコールで冷やすのはダメ
あれ?アルコールならすぐに蒸発するし冷やすのに効率がいいかも
と思った方、それはいけません。
引火の危険性や刺激臭があること。
気化熱の効率は水の方が良いことからオススメできません。
○そもそも、熱中症かどうかなんて自分で判断できない
その通りだと思います。
熱が上がる病気は熱中症だけではないですからね。
困った時は動物病院に連絡して、状況を伝えましょう。
きっと、どうしたら良いか判断してくれます。
○病院に着いたら点滴や血液検査をしてもらいましょう。
熱中症は全身の臓器に多大なダメージを与えます。
ダメージの大きさによっても今後の治療方針がかなり変わってくるので、しっかりと検査してもらった方が良いですよ。
熱中症になってしまった仔を助けるためには、できるだけ早く冷却処置をしてあげることが重要です。
救急で動物病院を受診した場合でも死亡率は50%と非常に高いと言われています。
そもそも暑くて湿度の高いところに置き去りにしないことが重要なんですが
余談、
この間、とても久しぶりなことをしました

我々は大切な愛猫のために
引きました
こちら






