干支暦50番目の「癸丑(みずのとうし | ストリート運勢鑑定士 悠

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干支暦50番目の「癸丑(みずのとうし)」は、水の質を持つ「癸(みずのと)」と、冬の十二支である「丑(うし)」が一つになった干支です。
丑は土性の十二支であるため、水性の癸との関係は「土剋水」で相剋(そうこく)の関係となります。
癸丑の人は、意思がはっきりとした信念の強い人です。
小さなころからどこか大人びていて、冷静です。
しかし、その温和な印象とは裏腹にかなり強い自我を持っていて、人の好き嫌いははっきりしていますが、表に出すことはほとんどありません。
集団に属しながらもどこか一匹狼で、目先の欲求に素直なために目立ってしまうこともあります。
職人気質なところがあり、興味関心ごとを追いかけているうちに一つの道を究めてしまう人です。
集団で団結する趣味や職業よりも、自分ひとりで結果を出すことのできる分野のほうが能力をスムーズに発揮することができます。
心理的に竹を割ったような性質のため、一度嫌になったことをダラダラと続けることができません。
思い切りの良さともいえます。
癸丑の人は、まるで底の見えない水面をのぞいているような、ミステリアスな雰囲気を漂わせています。
静かで老成した思考の中で、子供の嘘偽りのない気持ちが訴えかけるような、形容しがたい二面性をあわせ持つ人なのです。
癸丑の男性は、第一印象とその後の印象にギャップのある人です。
何事にも動じず人から誤解されやすいですが、内面的には情緒豊かで魅力的です。
かなりの努力家で自分に厳しい一面もあるので、そんな彼の心に明かりを灯す朗らかな女性がお似合いです。癸丑の女性は、クールビューティーを絵に描いたような人。
身近な人にほど素直な感情を表すようですが、一度ほれ込むと猪突猛進です。
結婚後は持ち前の粘り強さで、温かい家庭を切り盛りしてくれます。