声のあるところなら どんなところでもお仕事があります。


「光化学 スモッグ 注意報が 発令されました・・・」 とか、

「次は、○○公園前。○○公園前で尾お降りのかたは、ブザーでお知らせください」とか、

「お好みの部屋の番号をお選びください」とか、


一番上は、学校や役所から、スピーカーで広範囲に放送するので、

ゆーっくりと、間をあけて読むのが特徴です。


真ん中は耳になじみのある案内です。これもナレーターのお仕事です。


一番下は、知ってる人は知っている、当時の私は知りませんでしたが(笑)

いわゆるHホテル、今はファッションホテルというらしいのですが、

このナレーションは、極力事務的に感情は入れずに読んで下さいと言う注文でした。


他にも、動物園の開園・閉園案内は、特に閉園時、動物が安心できるような声で

お願いします、という注文でした。

心優しく、母になったつもりで読みましたが、どうだったんでしょう?


あと、「ぼく、ぐんまちゃん」という、群馬県警のマスコットのウマ君の声をやりましたが、

声優ではない私が初めてやったこの仕事、20年くらい前のことですが

いまでも、鳥肌がたつほど恥ずかしいです。

今、その声が残っていないことを願います!