これも母が亡くなってから、わりとすぐに観た作品。

ピューリッツァ賞を受賞したストーリー、実話を基にしたドラマらしい。

 

どん底からの逆転ドラマ。

元気になれる、個人的にも励みになった作品ニコニコ

 

(画像引用:Filmarks フィルマークス『アンビリーバブル たったひとつの真実』)

 

オバマ元大統領も、2019年のお気に入りの「心に響いたドラマ」のひとつとして、ツイートしてた爆  笑

 

簡単に言うと、連続強姦の犯人捜しというストーリーなのだけど、単純な刑事モノっていうんでもない。

 

前半は、貧困、社会構造や多様性といった大きなことから警察腐敗とか、シリアスな問題がたくさん出てきて、正義は通らないし、

あまりの不条理さに切なくなってちょっと嫌になってくるんだけれど、ドライなタッチで感傷的なシーンが全くないので、観続けられた。

途中から、バリバリ女性刑事さんたちが登場、とにかくパワフルで、ドラマの雰囲気を盛り上げている。

 

最初のほうは、主人公マリーが、ナイーブすぎだし、必要以上に弱気になったり、世間慣れしていないし、

大人の言いなりになるようなところが理解できなかったけれど、

展開が進むにつれて、彼女がどうしてそうなったのか、わかるようになる。 

 

この映画のよいところ、最高にスカっとするのは、

事件解決に向かって、突っ走る女性刑事2人の活躍。(トニー・コレットが出てきて、びっくりした。) 

 

彼女たち、絶対あきらめない。常にベストを尽くす。

プライベートがやばくなるぐらい、頑張る。

被害にあった女性のため、今後も被害にあう女性を増やさないために。

(なので途中から米国のわかりやすい善悪の構図で、途中から安心してみていける感じ。)

 

あと、トニー・コレットじゃないほうの女性刑事(初めてみた女優)の演技が、好き。

(マリー役の女の子も、トニー・コレットももちろんよかったけれど。)

彼女の被害者の女性たちへの言葉遣い、態度に配慮と優しさがあふれていて、何度も泣きそうになった。 

 

仕事を頑張るって当たり前とえいば当たり前なのだけれど、

私は、この人たちみたいに、仕事に真摯に向き合っていないし、努力もしていない。いろいろ考えさせれた笑い泣き

 

「あなたはひとりじゃない」

すべての頑張る女性に観てほしいウインク

 

マリーが最後、女性刑事さんに話すところ、泣けた笑い泣き