さいたまネクスト・シアター『真田風雲録』に…!!! | YOTSUYA CLOVERS オフィシャルブログ Powered by Ameba

さいたまネクスト・シアター『真田風雲録』に…!!!

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蜷川幸雄氏演出の舞台“さいたまネクスト・シアター『真田風雲録』”
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2009年10月15日(日)~11月1日(日)彩の国さいたま芸術劇場 大ホール特設劇場

作・福田善之×演出・蜷川幸雄、
現代演劇史に燦然と輝く『真田風雲録』が21世紀に再創造-!!

真田幸村と真田十勇士の活躍とその死を描いた『真田風雲録』は、1962年、福田善之作、千田是也演出によって初演された(1963年には中村錦之助主演で映画化)。「カッコよく死にてぇ」を合言葉に、敗戦を覚悟しながらも大坂へ向かう幸村たちの姿、その物語は、青春の終わりに、命を賭けて自らの情熱を燃やした若者たちの青春群像劇と言える。
しかし、一方で“大坂冬の陣”や“大坂夏の陣”を舞台としながらも、安保闘争で揺れた当時の日本の状況を巧みに盛り込み、真田幸村はいわゆるヒーロー像とはかけ離れた最期を迎え、観客の感情移入を断ち切るように劇中歌がふんだんに使われる。時代を洒落のめし、従来の新劇のスタイルを覆す斬新な作風は、初演当時、演劇関係者に大きな衝撃を与えた。劇作家井上ひさしも“『真田風雲録』に出会って、処女戯曲の執筆を延期した”と自身初の戯曲集で告白している。
日本の現代演劇に新しい潮流を作ったとも言える『真田風雲録』が、初演から40年以上の時を経て、日本を代表する演出家蜷川幸雄の手によって、いよいよ21世紀に甦ります。


http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2009/p1015.html



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