世界的には減少傾向であると報告されている梅毒と淋病の性病。いずれも治療法があり、放っておくともちろん死に至る怖い病状であるのだけど、婦人科クリニックの特性上、こられの検査に来られる患者さんも日にひとり…2日、3日にひとり…くらいの割合でいらっしゃる。

 

上記2つだけではなく、女性特有であるカンジダやトリコモナスなどの性交以外でもうつってしまう病状でも検査にいらっしゃる。昭和生まれで保守派ひらめき←自己防衛泣き笑い同じ女性として、これらの症状の検査を行うこと、しかも未婚での検査を行うことに恥じらいを感じてしまう。

 

まぁ、アフターピルも理由は違えど同じ衝撃波が襲ってくる。

 

エイズなどの感染が広がった私たちがティーンエージャー(死語)の頃は深田恭子ちゃん初主権ドラマが流行ったこともあり、マスコミでも大きくとりあげられたりして自衛をほどこす10代が多かったと想像するけど、

 

性について多様化簡易化?され、これらの病状の検査もお手軽コンビニ感覚でやってくる。

 

問診票にチェックされる□性病検査の種類の欄に丸文字で、淋病検査とか梅毒検査とか~と書かれるとウッと身構え、失礼ながら患者さんを凝視してしまう。

 

それが、親に連れられた14歳となると………!!!驚き

えっ? 子宮頸がんワクチン接種じゃないのね???驚き