今まで知らなかった世界に飛び込むのって不安だし大変だと思うけど、飛び込んだ結果得られる経験や知見は自分の味方になってくれるのは間違いない。
それであれば、いろいろな事にまだまだチャレンジしていきたいなぁと改めて思いました。
おはこんばんちは、よっしーです♪
という事で今回はボクの新しいチャレンジ、ラリーデビューの週末の模様をお届けします。
土曜日、Day1は早朝のレッキからスタート。
レッキってフランス語にすると「レコノサンス」っていうんですね、初めて知りました。
「レコノサンス ラップ」って聞いたことあるな⋯⋯と思ったものです(笑)
サービスパークに戻ってきたのがお昼過ぎくらい。
「ビデオ見なくて良いの?」
「ノート確認しなくて良いの?」
など声を掛けられたけど、『???』という感じ。
どうやら、普通はここで撮ってきた動画を見直しながらペースノートをチェックしたりして“清書”するらしいです。
・・・・知らなかったw
本番を迎えるまでの数回の練習ではそんな事しなかったので「へぇ~」という感じ。
しかも、当日走るSS1のレッキでは録画するの忘れてたし←
とはいえ、なんだか何もしないのも・・・という空気になったので(言い方)とりあえずDay2で走るSSは録画してたので動画をチェック。
・・・そうこうしているうちに迫るラリースタート時刻w
慌てて・・・・もないけど割とギリギリのタイミングでレーシングスーツにお着替えして集合写真。
ラリーは先頭がスタートしたら1分間隔で後続がスタートしていくのですが・・・当然1分おきにどんどん進行していくので、40番目くらいのスタートだったので先頭がスタートしてから40分後にスタートする訳ですが、意外とあっという間に時間が過ぎます(笑)
・・・という事で、スタート前に唯一撮れたのがこの写真だけでしたw
本当は、MC中のあくちゅアナを車内から激写したかったのですが・・・←
という事で、初めてのタイムコントロール(TC)をドキドキしながら通過して無事スタート。
レッキで行ってきたばかりのSS1へ向かいます。
SSに向かうリエゾン区間では、1分間隔でスタートしたとはいえ信号のタイミングなどもあって思った以上に連なって走るのが分かったのでロードブックを見ながらとはいえ、意外と安心して走れた気がします。
・・・・走ったのはドライバーの八田さんですがw
そうこうしているうちにSS1へ到着。
TCのちょっと手前で列をなして待機しているので、「いよいよだなぁ」と思いながら時間をつぶしつつ準備。
ヘルメット被ってハーネス締めて・・・いざ!とTCに入ると前方の様子がおかしい。
なんかいっぱい止まってる。
・・・という事で、前方ゼッケンの車両でクラッシュがあったようで中断。
ボクらが着いたころには再スタートするのかスルー(いわゆるキャンセルみたいな感じ)になるのか・・・という段階でした。
ボクにとっては、いきなりイレギュラーでした(苦笑
「す、、、するーってなんすか・・・??」みたいな←
結局スルーになったのですが、スルーとはフル装備の状態でSSを安全な速度で『スルー』対象者には同一のSSタイムが与えられる・・・という事のようです←
スルーが決まるまでは、エントラント同士でダベリング。。
スルーとはいえ、せっかくなのでほどほどの速度でSSの練習。
実は・・・この時練習では全くなかったのですが、初めてペースノートをロストしてしまいまして・・・。
すごく焦りましたが・・・良い練習になったなぁという。。。
そんなこんなでDay1はこのSSだけだったので、スルーになった事で事実上のSSなし。
SS1で様子をつかんで、SS2-3でだんだん慣れていくつもりが・・・いきなり予定が狂ってしまいましたが、反面順位に影響せずに(全開ではないものの)練習ができてラッキー・・・とも言えるような何とも複雑な1日となったのでした。
んで、一夜明けてDay2。
朝の15分サービスを経て、再びサービスパークからスタート。
油断してて天気予報を全然見てなかったのですが、この日は午後から雨?の予報。
だけど、朝イチのSS2は何とかドライっぽい・・・。
という事で始まったのがSS2「Ghost Tunnel」
ゴーストトンネル・・・・”ばけトン”じゃん・・・と心の中でツッコミを入れつつ。
SS前のTCを通過すると、今回はそんなに待機している台数がおらず。
「いよいよラリーデビューだな」と思いつつスタートを切ったのでした。
※SSだけがラリーではありませんw
ちなみにスタート直前にオフィシャルさんからリタイア情報を聞いたのですが、これも初めての経験でした・・・というより「あ、教えてもらえるんだ」という感じだったのですが
ノートを見つつ、トリップメーターを見て
「そろそろクルマ止まってまーす」
「そろそろグレーチングが飛び散ってまーす」
と情報を入れてみたりしつつSSを走行。
途中で八田さんが「クルマがおかしい」と言って、シフトが入らなさそうにしてたけど、ギアがいなくなってる感じではなかったし、とりあえず煙も出てなかったので
「とりあえず走り切りましょう」
と返してみたり。
で、何とかゴールしたんだけど、ゴールする頃にはシフトレバーがフニャンフニャンに・・・
次のSSに向けて感覚を調整するリグループの待機時間や、パッセージコントロールの時間を使って対処・・・。
何とか形になったところでSS3となったのでした。
SS3は、SS2のリピートステージ。
路面はウェット。
ペースノートに「ゼンカイ」って書いたところを『そのまんま読んでいいよ』と八田さんに言われるものの、ドライバー心理?が出ちゃって何度か読めず(笑
それでも明らかに乗れている八田さんの横で、ひたすらノートを読み続けました。
そして出たのが、5位タイム。
RFのポテンシャルを実感した瞬間でした。
この時、暫定でクラス5位だったので充実した気持ちで帰りのロードセクションを走り、最後のタイムコントロールに到着したのでした。
この時は、この先に待ち構える落とし穴には全く気づかず←
順番に最後のタイムコントロールを通過、サービスを経てパルクフェルメへ。
しばらくして、暫定結果を見てみると・・・・
8位。
・
・
・
何度見直しても8位。
何度リロードしても8位←(笑)
しかもペナルティ1分付いてる・・・・??
HQに確認に・・・と思ったけど、道すがらにCRO(Competitors Relation Officer=エントラントと主催者をつなぐ役割の方的な)に連絡してみたら丁寧に解説いただきました。
最後のSS3のスタートの際に、スタート前のTCで提示されたスタート時刻よりも遅れてスタートしたのです。
理由は分かりませんが。
タイムカードにはSSのスタート時刻から起算した時間で計算し、次のTC(前述の”最後のタイムコントロール”)に到着する時間を算出、記載するのですが。。
スタート前に提示された時刻のまま計算したので、実際にはそこからさらに1分遅れでスタートした事を反映しておらず、そのままの時刻で次のTCに入ったので1分早着とジャッジされてしまったのでした。
基礎問題をコツコツと解き続けてきたところに、最後の最後に出てきた応用問題で応用が利かずに満点を逃した・・・そんな心境でした
ということで、カトウヨシヒロ初めてのラリーはクラス5位・・・と見せかけて自分のミスでペナルティをもらいクラス8位で終わったのでした。
今まで自分のレースで「自分が」ペナルティをもらって順位を落とす、という経験がなかった(はずな)ので、そりゃもう悔しくて悔しくて。。。
帰りの高崎線はヤケクソのグリーン車で帰ったのでした←
とはいえ、今回機会をいただいた事でラリーの楽しさ、コドラの楽しさに気づいてしまったので、是が非でもリベンジのチャンスを頂きたい・・・。
・・・何ならコドラ探している方いらっしゃいましたら、ご連絡下さいなんて思ったり思わなかったり・・・(^^;;
これからも機会がある限り、ラリー・・・というよりコドラの活動も続けられたら良いなぁと思います。
ブログでは遅くなりましたが・・・、
今回コドラの機会を頂いたPLUMの皆さま
PLUM SUWAHIME PROJECTをサポート頂いている皆さま
ガレージIの駒場さん
ボクの読むノートの通りに走ってくれた八田さん(笑)
1.5Lの方でエントリーのクロエリさんと阿部さん
諏訪姫ロードスターを応援頂いている皆さま
たまたまロードセクションでラリーカーが移動するところに出くわして(?)沿道から手を振って頂いた皆さま
ありがとうございました&おつかれさまでした。
ちなみにボクのコメント?レポート?が掲載されたPLUMさんのブログはそのうち公開される・・・・はずです!
更新されたら、またお知らせしますー!
◎カトウヨシヒロ in SNS◎ | ||
フォロー&いいね!よろしくお願いします。 | ||
◎Personal Supporter Program サポーター募集中◎
カトウヨシヒロと共にレースを戦っていただけませんか?
カトウヨシヒロは、サポーターの皆様と共に走っています。
↑詳しくはこちらをクリック!(ネットショップページは現在準備中です)