『田舎に泊まろう!』はヤラセか考える??
昨日、テレビ東京系で『田舎に泊まろう!』のスペシャルが放送されていた。
序盤は森三中の村上さんが愛媛県を旅していたそうだけど、見てない。
問題は後半部分の和歌山県美浜町を旅した、プロレスラーの蝶野正洋さんの部分。
『田舎に泊まろう!』って番組の根幹は、出演者自身が田舎の地元住民に「あなたの家に泊めてくれませんか?」とアポ無し突撃で頼み込む。
結論から言うと、プロレスラーのコワモテに「今晩泊めてくださいよ!」なんて頼まれて断れる奴が居るのだろうか?
けれど、美浜町の住民に頼めど頼めど、断られる蝶野さん。
ここの住民は無敵か?とか、顔はコワモテだけど体はボロボロなのは知っていて、タイマンでも勝てると踏んだ、コアなプロレスファンばかりか?とか思っていた。
これはヤラセか!?とか思ったけど、テレビ東京の人に「コラ!」って起こられる前に一つの可能性を示唆したい。
良くも悪くもカメラのチカラなのじゃないかと。
普通こういう番組は、カメラのチカラが良い方向に働く。
前半部分の森三中の村上さんの時は、カメラのチカラが良い方向に働いたのだろう。カメラが無かったら、もしかしたら泊めて貰えなかったかもしれない。
よく考えて欲しい。今の世の中、見知らぬ人を泊めてくれる心優しい人がどれだけ居るのだろうか?
けどカメラを撮っていて、「テレビ番組です。」なんていうと、道理が引っ込んで無理が通る。
しかし蝶野さんの部分は違う。
普通はあんなコワモテに「困ってるんです。泊めてください。」なんて言われて凄まれたら、下手に断るとボコボコにされる可能性を考え、それなら家に泊めて接待して嵐が過ぎ去るのを待つという判断をするんじゃなかろうか?
だがカメラがあると違う。
カメラの前で前期のことを言われたら、カメラの前でテレビ番組でボコボコにすることは無いんじゃないかと考え、断る人も出てくるだろう。
カメラのチカラが負に働いた部分だ。
断っておくけど蝶野さんは多分良い人。最低でも田舎の人も空気は読める人だと思ってるはず。
だってヒョードルとかに頼まれたら、カメラがあろうが無かろうが、OKせざるを得ない。あいつは100%空気が読めないはずだ。
うーんテレビって奥が深い。