吉川修司 プロフィール | 自分リーダー講師 吉川修司のブログ

自分リーダー講師 吉川修司のブログ

『夢かな日記』は、「なりたい自分になる」ために毎日日記で「活動」、「発見」、「教訓」、「評価」、「宣言」の5つのエレメントに対し箇条書きでコメントを入れていき、たった5分で一日を振り返り、なりたい自分に一歩でも近づき未来を開拓するツールなのです。

【プロフィール】



兵庫県西宮市出身。
高校球児が憧れる甲子園球場がある西宮市で

大学卒業まで過ごしました。

中学生までは特に目立った存在ではありませんでした。
ごく普通の公立の西宮高校に進学し、

中学時代と同様バレーボール部に入部。
中学入学時には152cmだった身長が

189cmまでに成長したおかげで、
西宮市内ではナンバーワンのアタッカーとして活躍しました。



吉川修司 コーチング 研修講師


バレーボールを通じて学んだことは
「自分の与えられた役割を果たす」ことの大切さです。
レシーバー、セッター、アタッカーはみんなそれぞれ役割があり、
どれが欠けても得点につながらない。



コーチング 研修 リーダー育成


その中でもアタッカーは自分の調子次第で

チームの勝利を左右する重要な役割。

その役割を経験できたことは、大きな自信につながりました。

その一方で全く勉強はしなかったため、大学受験には失敗。
浪人してチャレンジしましたが、志望校には受かりませんでした。
唯一合格した桃山学院大学に入学しました。



しかし、志望校に行けなかったショックは大きく
将来の就職に不安を感じるようになりました。

バレーボール以外何も自慢できることがなく、
就職すらできないのではと思い始めた時期がありました。

ちょうどその時期に、大学内で落語の寄席があり何気なく入ってみました。





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伝統芸と言われる落語に初めて触れた時間でした。
会場中の人々が大爆笑したり、泣いたりしていました。

たった一人の演者が、
観客を自由自在に魅了する姿に衝撃を受けました。



在学中に人前で堂々と話せる度胸と話術を身につけたい!」と思い、「落語」を学び始めました。



学生のうちにこのような話術を身に付けることができれば、
「社会に出てからも一つの武器になるに違いない!」と感じていました。

そのかいあって、就職先では第一志望であった雪印乳業に内定し入社しました。



雪印乳業で、私が配属されたのは「営業部」。

営業部に配属されたのは、面接の時に落語で学んだ話術で

インパクトを与えることができたからだと思います。

周りの同期、先輩は一流大学出身の優秀な人ばかり。
学歴に自信がなかった私は、劣等感を常に感じていました。
しかし、そんな中で「トップになりたい」と強く思っていました。



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トップになりたいと思った理由が2つあります。

ひとつは、第一志望の憧れの会社である雪印に入社できたことに感謝し、いつか会社に恩返しをしたいと思っていたから。


もうひとつは、今後就職活動をしていく大学の後輩達や
実力はあるのに学歴コンプレックスを抱えて苦しんでいる学生達に
門戸を開きたいと思いました。



結果、落語で学んだ度胸と話術を生かし
営業成績は常にトップになりました。


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そして入社当時に夢だった
日本一売り上げが大きいダイエーの担当にも抜擢されました。

しかし大喜びしたものの、
担当した3ヶ月後に日本中に知れ渡る不祥事が起きました。

「戦後最大の食中毒事件」と言われる事件でした。

そのため、早朝から深夜まで
苦情対応と得意先対応に追われる日々が3カ月間続きました。

そして、私は疲れ果てていきました。


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あれほど憧れて、入社した雪印乳業。

記者会見での、社長の自分本位な発言で、
世間の人々の信用を一瞬で失墜しました。
マスコミにも激しく叩かれました。
スーパーの売り場から、雪印商品が撤去されました。
毎日毎日、長い時間かけて積み上げてきた信用も
一瞬で崩れさる瞬間を体験しました。

世間の会社に対する信頼が徐々に失われていく中、
当時の社長の一言により会社は存続の危機に陥りました。

今まで憧れ、誇りに思っていた会社の姿は
虚像だったのだということを感じました。



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その後、生命保険会社にスカウトされました。
まったく異業種の生命保険営業。

私は、会社に頼らない生き方をしなければと思っていました。

企業ブランドで商品を販売することができる会社で働くことは
一見堅実なように見えていました。

しかし、一度企業自体の信頼を失うとすべてが根底から揺らいで

しまうということを雪印の一件で学びました。

それを踏まえ、個人の信頼で販売していく生命保険営業がいいのではと思い転職しました。



雪印に勤めていた時は業界シェアナンバーワンだったため、
得意先への発言力も強く、提案営業は歓迎されていました。

しかし、生命保険営業は断られることがほとんどで
面談すらさせてもらえず苦しみました。



雪印の時よりも、「個人としての力」が必要でした。

そこで営業力アップの自己啓発研修に力を入れ、
給料以上のお金を投資し休日すべてを使って勉強しました。

悩み苦しみながら年間360日へとへとになりながら努力しました。
その結果、独自の営業メソッドが身に付きました。



そして、神戸支社でトップになることができました。




その後、国内生命保険会社に管理職として転職しました。

そして、外資系生命保険会社で身につけた
吉川メソッド」を使い部下育成を行いました。



結果はわかりやすい形で表れていきました。

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全くやる気がなく、前職の自動車ディーラーを2か月でやめた20代の部下は、その後全国ナンバーワンの優秀新人として表彰されました。

そして採用した新人達は先輩達が優秀新人として活躍している姿を
見ているので、すべての基準が高くなりました。

目標数字、営業レベルも自然とアップしました。

その結果、先輩が後輩を教える「部活方式」ができあがり、
教えることでさらに先輩達の営業レベルがアップしました。



コーチング 研修 リーダー育成


たちまち全国ナンバーワン営業課長に上り詰めることができました。その後、会社からの要望で、全国に吉川メソッドを伝えていきました。そして、多くの営業職員をトップセールスに成長させることができました。



結果、「吉川メソッド」は会社のノウハウとして共有されるようになりました。



ひとつの組織の枠に囚われず、もっと多くの人達に「吉川メソッド」を伝えていきたいという気持ちが強くなっていきました。


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そして、2014年2月に独立。 まずは、

生命保険のセールスレディーたちに伝えていくことにしました。

セールスレディーは離婚を経験している人が多く、
小さい子供がいるためなかなか働ける会社がありません。

生命保険会社は比較的自由に休みが取れるため
彼女たちにとっては働きやすい職場です。



しかし、営業がうまくいかずに悩み苦しんでいる方が多いのが現実。そこで、「ゆるく楽しく賢く」の営業メソッドを教えれば彼女たちの自立につながると確信したからです。



コーチング 営業研修 リーダー育成
コーチング 営業研修 リーダー育成


前職の会社に営業することは考えず、まず最初に私のノウハウを1枚のシートに「吉川メソッド」としてまとめました。



予想以上にうまく出来上がったので、今までの部下達にあげようと思いfacebookに出来上がったシートを載せてみました。
そうしたところ、友達がシェアしてくれたり、
生命保険会社以外の人達から「友人にあげたい!」

等のメッセージが殺到!



無料で最大100枚まで送ったところ、そのシートが一人歩きして大手生命保険会社の管理職につながりました。


その管理職の方から、依頼が来ました。

その研修した様子をfacebookで投稿したところ、
前職の先輩がそれを見て研修の依頼を頂き継続につながりました。

また、生命保険会社だけでなく大手企業から営業研修、
コーチング研修管理職研修を依頼されるようになりました。



コーチング 営業研修 リーダー育成

コーチング 営業研修 リーダー育成



そして、次々の喜びの声をいただくようになりました。



「資料が一枚なのに、すべてが書かれてあり、イラストがあってわかりやすくて楽しい。」(28歳生命保険会社営業)

「生命保険会社だけでなく、すべての営業に使えるバイブル。」(45歳広告代理店 課長)


「営業で何をすればいいか?何に気をつければいいのかがすぐに理解でき行動できるようになったため結果が出るようになった。」(30歳生命保険会社営業)


「この通りすればいいと部下に徹底させたところ新人の成績未達による退職が大幅に改善できた。」(42歳 生命保険管理職)



私自身が悩み苦しんで辿り着いた吉川メソッド。それが営業をされている人達の役に立つことに、喜びを感じました。



特に離婚をしたことで勇気を挫かれているセールスレディ達の
希望につながると確信しました。

ますます、吉川メソッドを広めたい気持ちは強くなりました。

営業で困っている人たちのほとんどは、
営業のやり方が分らず正しい営業活動ができていません。

しかも、この正しい営業活動は実は教える立場の上司ですら
分かっていない状況です。

生命保険会社の上司は営業経験をせずに、管理職になっている人がほとんど。机上の空論でアドバイスをしているので、現状に即したアドバイスができません。



今後はセールスレディ達よりも
上司に吉川メソッドを伝えていきたいと思っています。



上司がこのノウハウを身に付ければセールスレディ個人を研修していくよりも多くのセールスレディを育成できます。

そのために管理職用の吉川メソッドも作成しました。
そちらの研修をもっと増やしていきたいと思います。

営業がうまくいかず、退職をしていく人達は多くいます。



その人達が、吉川メソッドで
営業を楽しみ生きがいを感じる人達に変化していきます。




特に、離婚を経験し子育てをしながら、
やむなく生命保険営業を始めたセールスレディ達が
営業を一生の仕事にしようと思える自信とノウハウが身につきます。



これからも、そんな方達を一人でも増やせるように活動し続けていきます。

お読みいただきましてありがとうございました。