砂川で見つけた滝川のパンを頬張って、
お腹が少し落ち着いたところで、いよいよランチ
赤平駅前の国道38号からちょっと中へ。
炭鉱町には、なぜか鬼嫁も興味があるらしい。
繁華街の中でも、ひと際渋い佇まい
GWでも混むことはないと思ってましたが、
お昼前に到着したのに、並んでいる人が3人
食事が終わったお客さんが出てくるたび、
中から腰の低い男性が出てきて、順番にご案内
10分ほど待って、中へ
昭和レトロな雰囲気の店内は、
テーブル席が埋まってたので、小上がり席へ
黒電話も現役のようですね
メニューは、種類豊富なラーメン
名物もいいけど、がんがんも気になるなぁ…
そばや丼もの、カレーも
鬼嫁は、そばにしようと言ってたけど、
周りで食べている人を見て、ラーメンに転向
空気を読まない鬼嫁は、シンプルに
店の一角には、こんなコーナーが
あの聖地なんだそうですが、それで満席なのかも。
15分ほどで、出来上がり
「トンカツラーメン」 1000円。
トンカツが1枚ドーンとのった醤油ラーメン
ヘルメット推しのようですが、昔ながらの丼をチョイス。
なにせ、郷愁をそそられに来てるわけですから
「塩ラーメン」 700円。
鬼嫁が頼んだのは、ノスタルジックな一杯
具材は、ネギ、メンマ、チャーシューとシンプルの極み。
ひと口スープを啜った鬼嫁は、満足そう
醤油味のスープはあっさりしつつも、
トンカツからしみ出た脂のコク☆
昔懐かしいやさしい味わいがたまりません
もちもちした麺との相性も言うことなし
サクッとした薄めの衣にスープがしみしみ
思ったより、しつこくないので、あっという間。
パンを食べた直後の鬼嫁も、ペロリと完食
1953年(昭和28年)創業という老舗店。
老舗店でありながら、今も赤平を代表し続ける人気店。
元炭鉱マンだった先代が始めた店だったんですね
こういう商店街が残っているだけで、うれしくなります
やすらい通りっていうんですね。
日中は静かですが、夜はどんな感じになるのかな
お城のような建物は、赤平駅
「交流センターみらい」となっていて、
ホールや会議室を利用する人が集まってきます
ロビーには、石炭の塊が鎮座
駅前には、またも歴史を感じる佇まい
こちらも、1937年(昭和12年)の創業とか。
店内には人影が見当たりませんでしたが、
奥から現れた年配のお父さんが相談に乗ってくれます
ジャンボシューやケーキもあるんですね
「どれがいいですかね」
「これが、うちの人気ナンバーワンなんです」
「これで、あかびらと読ませるんですね」
「あと、そちらにあるのがらんまんじゅうで、
さっきまとめ買いされたので、残り少ないですが…」
愛想のいいお父さんにお勧めされるまま
結局、帰ってから自分のお土産になりました
「どら焼き」
しっとり生地にコクのある粒あん入り
「北国ロマン 秋楓美楽」
ホワイトチョコを挟んだスライスアーモンドのクッキー
「ナッツの背くらべ」
数種類のナッツが山盛り載ってて、香ばしい
「らんまんじゅう」
地元「らんフェスタ」にちなんだ黒糖饅頭。
今年、4年ぶりに開催されたそうです
町の中心街を一巡りした後は、ずり山へ
へぇ~、日本一なんだ
一緒に行く気などさらさらない鬼嫁を
駐車場に残して、ちょっと登り口まで偵察してくるね
選炭工場跡や遠くに見える立坑櫓がすごい存在感
ここから、1段目がスタートするのか
せっかくだから、ちょっとだけ登ってみるかな。
この辺りから、足取りが重く、息も上がって
でも、先を行く人の背中も見えるし、
ここまで来たら、引き返すこともできなくなって…
やったー!!
何とか頂上に到着できたけど、汗びっしょり。
でも、標高197.65mから見渡す眺望は最高
左手には、走ってきた道と空知川のうねり
右手には、遠くに芦別の大観音も見えます
さっき見た駅を中心に広がる街並み
食後のレクにしてはちょっとハードだったかな。
案の定、次の日から、筋肉痛がしばらく続きました
情報発信基地AKABIRAに寄って、帰路に
最初に、ここに寄れば良かったかもしれませんね。
赤平市大町1丁目2-23
珍来
赤平市本町1丁目2
日高屋製菓
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