鬼嫁と薄情娘の二人を街まで送った後、
このチャンスを有意義に生かすべく、一人ランチ
石山通から一本中に入った辺り。
やっているのかどうか分かりずらい佇まい
2年半前に山鼻店を訪れた時にここの存在を知り、
そのうちにと思っていたら、結構人気みたいで
隣のラーメン店は石山通沿いにあったと思うけど、
いつの間にか、こちらに移転してきたんですね
でも、今はよそ見している場合じゃない
ぐらいきつい引き戸を開けると、
開店まもない時間のせいか、男性二人組だけ
寄り道していなかったら、一番乗りだったかも
小上がりには、掘り炬燵のテーブル席が3つ。
後から、カップルが入ってきて満席状態に
カウンター席は今は使っていない様子
殺風景な感じがする店内には、ラジオの音だけ。
黒ボードのほかにも貼り紙もあるけど、
とを中心としたシンプルなメニュー
ライスの量や辛さを選ぶ余地はないみたい。
潔いというのか、素っ気ないというのか…
ま、郷に入れば郷に従うしかないか
ドンと、お冷が瓶で出てきます
厨房内で真剣な表情で腕を振るうお兄さん
ワンオペなので、時間がかかるのは織り込み済み。
それでも、20分ほどで出来上がり
「トリカリー」 1200円。
初見につき、まずは定番で様子見
ラムキーマの注文も多いような気がしますけど…
小ぶりながらチキンレッグが2本も入って、
野菜はピーマンとニンジンだけというシンプルの極み
いかにも、伝統的な顔つきですが…
明らかに、ライスが違う
らっきょうじゃなく、酢漬けの玉ねぎと青のり。
玉ねぎの方がシャキシャキ感があっていいかも
サラサラスープは、まろやかであっさり。
あの店より、オイリーさが控えめな印象
キレのあるスパイスがしっかり☆
辛さはちょっと物足りない程度ですが、
出汁の旨みを感じられるのがこれくらいなのかな
レッグには食べやすく切れ目が入って、
やわらかい部分から弾力のある部分まで
余計な味付けがなく、鶏本来の味わい
いつしか、夢中で食べてました
ピーマンはパキッ、ニンジンはホクッと旨し。
後半、お兄さんが置いて行った缶を開けると…
辛さはこれで調整するわけね
このままでも十分美味しいけど、
3杯入れたら、急に汗が吹き出してきます
会計の時、初めて店主の笑顔を拝見。
ひょっとしたら、結構シャイな方なんでしょうかね
2011年(平成23年)オープン。
伝説の味を受け継ぎつつ、店主なりにアレンジ。
元町店とは別系統らしいけど、美味しければどうでも
札幌市南区川沿11-2
アジャンタ インドカリ店 川沿出張所
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